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サルデニアのご当地パスタ Culurgiones (クルルジョネス)

Culurgiones(クルルジョネス)、、、、これまた不思議な響きの名前のパスタがサルデニアにあります。

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名前も不思議ですが形も不思議(笑)存在は知っていましたがホンモノを見たのは初めてでした。戻ってきてから家にある「イタリアのパスタ」なる本(イタリア語です)で調べてみると、、、

「卵が入ったパスタ生地を使った大きなラビオリ。形は半円形で中身は地域によって異なるが野菜+チーズが基本。”anguilottus(アングイロットゥス)”と呼ばれることもあり、この名前はピエモンテのagnolotti(アニョロッティ)からきている。もともとはお祭りの時に作るパスタでOgliastr(オグリアストラ→サルデニア東海岸)のジャガイモ、ペコリーノチーズ、玉ねぎにミントを加えてたものが伝統的。シンプルなトマトソース、ラグー、又はオイルとペコリーノチーズだけで食したりもする。」

フムフム。

私は中身は「ジャガイモ」と信じていましたが、長々と続いた先を読んでみると、リコッタのみだたり、リコッタ+ホウレンソウだったり、そんなクルルジョネスもあるらしいです。

不思議な形のパスタはきっと昔は手で三つ編みの要領で編まれていたんだと思いますが、今回わたしが数箇所の市場や食材屋さんで見かけたものはど~も機械で編まれたっぽい、、、、(あくまでも推測ですが)いずれもあまりにも同じ大きさで同じ形なところが怪しい。実はこのパスタ、サルデニアのもの、と思われていますがシチリアでも同じようなパスタがあります。

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ね?そっくりでしょ??

実は料理教室をお願いしているマンマの娘は、手編みパスタ名人。トラーパニではカッサテッレと呼ばれ中身はリコッタチーズ。編み方はおばあちゃんから習ったそうですが、昔はこうして一つ一つ手で編んでいたそうです。現在、この編みこみパスタを作れる人はトラーパニでも極少。マンマの娘はその数少ない一人なわけです。

手で編むと写真のような感じになるんですよね~。むぅ。

さて、クルルジョネス。サルデニアならどこでもあるかと思ったら、、、そういう訳でもなく。海の近くなので「海の幸」を謳っているお店が多く、そういう場所ではなかなか見つかりません。ましてやコスタ ズメラルダ(エメラルド海岸)は皆、イセエビとか食べたがるわけですよね(笑)サルデニア滞在6日目にしてやっとこさ見つけたクルルジョネスを早速注文。

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なんだかオサレなクルルジョネスが出てきました(爆)食べたのはコスタ ズメラルダのトラットリアだったので、クルルジョネスすらオサレに盛られています(笑)気になるお味はモチモチしていて美味しかったですよ。このお店はジャガイモ+ペコリーノバージョン。ミントは入っていませんでした。パスタ+ジャガイモ、炭水化物+炭水化物っていうのが昔の農民っぽくっていい組み合わせです。

美しい海を追い求めたために、土地のモノを探すのがなかなか難しかった、、、今回の旅(汗)是非!と思っていたFregola(フレーゴラ)は結局食べずじまい(涙)これを言い訳に、またサルデニアに行きます(笑)(実はフレーゴラもシチリアでも食べられていたらしいんですけどね、昔は)

という事でネタが少ないので、今回のサルデニア番外編はこれにて終了!次回からは、通常版シチリア編に戻ります。
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by lacucinasiciliana | 2010-09-27 20:33 | 番外編:サルデニア島
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