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ドミンゴ家 春の畑 ~ フルーツ編 ~

さて、ドミンゴ家、野菜シリーズに続き果物達です。

冬に大豊作だったオレンジ&マンダアランチャ(マンダリンとオレンジの掛け合わせで日本のみかんに似ています)も終了し、初夏のフルーツのお花で畑も賑わっています。

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白プラムのお花。収穫は7月頃です。この日は満開に咲いていて、時折ビュンッ!とふく強い風で花吹雪となっていました。

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こちらは日本でもおなじみ、桃のお花です。ツルンとした表面にオレンジのシャッキリとした実のNoce Pesca(ノーチェ ペスカ)という種類の桃です。この木、まだ樹齢3年か4年くらい。パパが接木をして大切に育てている桃です。去年は確か5個くらいしか実がならなかったのですが、今年はもう少したくさん成りそうです。

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こちらアプリコット(杏)です。日本ではアプリコットと言えばドライか缶詰くらいで、、、フレッシュ(生)のアプリコットを食べた記憶ってほとんどありません。イタリアでは初夏になると山盛りになって市場に並ぶアプリコット。甘くて程よい酸味がとっても爽やかな初夏の味です。

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オレンジは収穫が終了したばかりなのに、もう冬に向けて準備を始めています。夏前には既にちっちゃな実をつけるオレンジ。半年かけてゆっくり大きくなっていきます。今年もがんばってね♪

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これは接木1年目の桃の木。小さなお花が数個ついていました。先っぽには新芽が生えてきています。パパはこの木が毎年毎年成長して、数年後には実を付け始めるのを楽しみにしています。

「ボクが育てた木は子供と一緒だからね。実を付けた時は順調に成長したようで嬉しいんだよ。うまく成長しなかったら、状況を観察しながら対処していかないとね。手をかけてあげると、必ず最後には実を付けてくれるんだよ。」

パパにとっては植物も子供も本気で一緒らしいです。パパ、本当に心が優しいなぁ~。

去年80歳を迎えたパパ。実は大きな病気と闘いながら日常生活を送っています。本当は体も相当痛むだろうに、文句一つ言わずに畑に取り組むパパの姿勢を見ていると、本当に頭が下がる思いです。

「大地はボクにエネルギーを与えてくれるんだよね。」

パパは畑に出ると病気がウソのように元気になります。土が与えてくれるエネルギー、、、、。自然は今回の大地震や大津波のように大きく人類を悲しみのどん底に落とすこともあれば、こうして大きなエネエルギーを与えてもくれます。

ドミンゴには庭には去年パパが接木したオリーブの木やブドウの木、合わせて10本ほど。パパが、これらの木が実を結ぶまで元気でいれますように、、、。
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by lacucinasiciliana | 2011-03-29 16:06 | シチリアの畑から
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