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トリエステで食べる ~ドルチェ編:トリエステのお菓子色々~

数回に分けてご紹介した通り、古くはオーストリアに支配され、そして東欧と国境トリエステには、それらの流れを汲むドルチェ達がたっくさんあります。そしてドルチェの名前もイタリアっぽくなく、、、。今回の旅で食べたドルチェ、食べ逃したけど写真だけを撮ったドルチェ、トリエステ菓子色々をご紹介します!

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上の写真はいずれも「ラ ボンボニエーラ パスティッチェリア」のショーケースで撮影。それにしても地味、、、ですね(笑)左上から、「ピンツァ」、「プレスニッツ」、「プティッツァ」、「リンツァー」、いやはやイタリア語ではない。プレスニッツはどこのパスティッチェリアに行っても置いてあるトリエステ銘菓。(プレスニッツについては後ほどエントリーとして取り上げたいと思います)リンツァーと言えば、リンツァートルテで有名ですね~。

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こちら「クラプフェン」。揚げドーナツです。クラプフェンはシチリアにもあるのですが、トリエステのクラプフェンの佇まいはそれはそれは上品で。写真のものは既に粉糖がまぶされていますが、多くのパスティッチェリアでは粉糖がない状態でショーケースに並び、注文するとその場でかけてくれました。それはそれで嬉しいのですが、食べるときに粉糖が落ちてきて洋服が汚れるのが難点(苦笑)

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ミニザッハートルテ。これはオーストリアの定番です。ザハー=「SACHER」と書くのですが、昔ウィーンの空港でお土産用のザッハートルテを探していたとき、「SACHER」という文字を見て

「あ~、これも違うし、、、あれも違うし、、、ザッハートルテに似ているのにな、、、」

と思った記憶が。で、空港の人にザッハートルテを目の前にして「ザッハートルテ探しているんですが」と言ってしまった私(爆)

イタリア人はなんと発音するのかな~、と思ったら、とある人は「ザッハー」、とある人は「ザック」、と呼んでいました。

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なんとクグロフも発見。これはゴリッツィアで見かけたもの。やはり国境の街は違うな~。

トリエステ(フリウリ ヴェネト ジューリア州)やシチリア、いずれも複雑な歴史を歩み、色々な文化が入り混じった土地、そんな土地に興味がある私。食文化にもその土地に根付いた民族の足跡を見る事ができ、歴史は繋がっているのだな~、、、と実感します。イタリアは国全体が半島で海に囲まれている事から、イタリア全土の地方地方がそれぞれ違う国によって支配され、別々の歴史を歩んできたといっても過言ではありません。その中でも、シチリア、トリエステ、そしてナポリやサルデニアのように、、、全く違う歴史をたどってきた場所、そんな土地の食文化に強く惹かれます。(あ、あとトレンティーノも、、、)

私の原点は「イタリア菓子」と言っても良いほど、かつてイタリア菓子の虜になった私ですが、久しぶりにあの頃の興奮を呼び戻してくれる土地と出会いました。
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by lacucinasiciliana | 2011-05-14 00:03 | 番外編:トリエステ
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