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パレルモ市民の胃袋 バッラロ市場を散策する

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「旅に出たら市場へ行け」

市場はその土地でどんなものが食されているか、言葉が分からなくても一目で分かる事ができる便利な場所だ。パレルモにの旧市街にはいくつかの市場があるが、現在、パレルモの市場で一番賑わっているのは中央駅近辺からクワットロカンティあたりまでの裏道に数キロに渡って続いている「バッラロ市場」であろう。

この市場では全てが大胆だ。

野菜の並べ方、肉の切り方、魚の起き方、、、日本では考えられない。例えばこの下の写真。ちょっと見にくいが後ろの大きな山はエビの山。

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肉屋の軒先には羊の半身がぶら下がる。

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そして市場が広がるのは廃墟の中。

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イタリア中、色々なメルカートを回ったが、こんなにエキサイティングな市場が他にあっただろうか、、、。バッラロには「メルカート」という日本人的にはどことなくステキな印象を与える言葉すら似合わない。このものすごい活気と熱気にあふれる場所は、「メルカート」ではなく「市場」という言葉が似合う。

イタリアにいる、、、とは到底思えないこのカオス感漂うバッラロ市場。パレルモ観光の際には是非訪れていただきたい場所のひとつだ。ただし。決して安全な場所とは言えないので、大切なものは持ち歩かないようにして、手持ちのバッグやカメラには十分注意しつつ観光していただきたい。
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by lacucinasiciliana | 2012-12-01 00:10 | シチリア・旬の食材
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