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クリスマス、お食べ地獄の始まり

今日は12月8日。イタリアでは今日からクリスマスシーズンが始まる祝日だ。

この日はマリアがキリストを受胎した日と言われ、イタリアでは今日を皮切りに街にはイルミネーションが灯り(今年のトラーパニはイルミネーションが灯らないのだが、、、、)、教会にはプレゼピオが飾られる。

そして今日は大半の家族が、家に家族全員集まってのランチ、もしくは、郊外のトラットリアやアグリツーリズモでのランチに家族で出掛けるのだ。私は毎年恒例、マンマの家にてこの日のランチを楽しんだ。

今日のランチのプリモは、トルテッリーニ イン ブロード。

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トルテッリーニ イン ブロードと言えば、エミリア ロマーニャの十八番だが、ここシチリアでも寒い冬の食卓には良く登場する一皿だ。牛肉とたっぷりの香味野菜でとるマンマのブロードは非常に滋味深く、寒い冬には体がとっても温まる。

ブロードを取った後の牛肉はセコンドに「カルネ ボッリート(茹で肉)」としてしっかり食べる。ブロードを取った後の肉といっても味はしっかりと残り、これがまた危険に美味しいのだ。そしてコントルノ(付け合せ)には、肉のブロードで炊いたジャガイモとグリーンピース。これははまるでイタリア版肉じゃが。決してトラットリアでは食べる事が出来ないマンマの味だ。そして最後には蒸し煮にしたカルチョーフィ。

プリモを食べる前はしっかりと写真に納めよう、、、と思っていたのに、セコンドを食べる頃には思わず写真を撮るのを忘れてしまうほど、全ての料理が美味しかった。

さて、この後はオレンジ、りんごなど、各自フルーツを食べたらお待ちかねのドルチェ!

今日のようなフェスタには、誰かが必ずと言っていいほどドルチェを持ってくる。我々も今日はドルチェを持っていってみた。

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持っていったのは「パネットーネ ファルチート」。パネットーネはクリスマスのドルチェの定番だが、それを更に数種のクリームでデコレーションしたもの。毎年オーダーするのだが、今年のデコレーションはイマイチ、、、というか、すごくシュールなデザインがまたシチリアっぽくもあったのだが。

そして、予想通り、他にもドルチェを持ってきた人がいた。

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こちらはミニョン。小菓子のミスト。

そして、これも予想通り、、、マンマは家庭のクリスマスドルチェの定番、スフィンチェを作って待っていた。

全てのドルチェを少しずつ、、、と思ったのだが、目の前のお皿には山盛りのドルチェが。今日はフェスタ、、、という事で全部平らげた。

今日を皮切りに、年末のお呼ばれや食事会がひっきりなしに続き、そしてクリスマス、お正月、と続く会食、、、、今年もお食べ地獄が始まった。
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by lacucinasiciliana | 2012-12-09 03:36 | Festaな食卓
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