2010年 06月 10日 ( 1 )

幻の、、、Nubia(ヌビア)の赤にんにく

この季節、トラーパニの街の風物詩的に出てくるのが、赤にんにく屋台。
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この屋台を見かけると、あ~夏だな~、、、と毎年思う私です。

にんにくの収穫は丁度今の季節、6月~7月のはじめにかけて行われます。トラーパニから5キロほど、海のすぐ近くにあるNubia(ヌビア)村では香り高い上質の赤にんにくが栽培されていることで知られています。

赤にんにく、、、と言っても赤いのは「皮」。中は白いです。このにんにく、皮を剥くとぷ~んとにんにくの良い香りが漂い、そしてピリ辛なのが特徴。一度使うと病みつきになるにんにくです。「にんにくは日本でも青森の美味しいにんにくが買えるからね~」という方、いやいやヌビアのにんにくは青森のにんにくとは味が違うんですよ。是非シチリアに来たらお試しください。

にんにくは収穫後、日影で干されます。そして葉(茎?)の部分を編みこんで、束にしていきます。一束は50個、と個数まで決まっているそうです。地元の人たちは編みこんだものを日影に吊るしておいて、1年間使い続けるんです。にんにくって、季節がないようですがここトラーパニではにんにくの季節は1年に1回、今の時期のみ。

私が大好きなのは、このにんにくを使ったトマトのパスタ。にんにくを炒めてトマトピュレ、塩、コショウを入れて煮込むだけ。これがなんとも言えず美味しいのです、、、。素材の勝利です。

今年はヌビアのにんにく農家訪問の予定があるので、いまからとっても楽しみです!
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by lacucinasiciliana | 2010-06-10 15:59 | シチリア・旬の食材