2010年 07月 06日 ( 2 )

私だけのオリーブオイル、、、オリーブの木オーナー制度 2010年も募集開始です!

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遠く離れたシチリアに私のオリーブの木が1本、、、2009年にひっそりと始めた、オリーブの木オーナー制度、お申し込みいただいた20名のオーナー様から大変なご好評を頂く事が出来ました。そして2010年も、まだまだオーナーになりたい方、募集中です!

皆さんにお届けするのは、トラーパニ近くのDOP地区、Valli Trapanese地区にあるオリーブ畑で採れたオリーブを収穫してからすぐに絞った新鮮なオリーブオイル、250mlの瓶を24本、シチリアからの直送です!(オイルはDOPには認定されていません)そして、ラベルの裏には、皆さんのお名前と瓶の通し番号、そしてこのオリーブの木オーナー制度のオイル作るカリスマ(?)オリーブオイル生産者、アルベルト・ガッルッフォ氏のサインが入ります。瓶に入れるお名前はローマ字であればお好きな名前を入れることができるので、「世界にひとつだけ」のオリジナルオリーブオイルの瓶、となるわけです。

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Venus(ヴェヌス)は「美の女神」、Salus(サルス)は「健康の女神」、、、古代ギリシャ時代からオリーブオイルは「美と健康」のために使われてきました。

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「1日大さじ1杯のオリーブオイルを、、、」と言われるオリーブオイルは、この世に存在している植物性オイルの中で「一番酸化しにくいオイル」と言われています。ポリフェノールやオレイン酸など、体に良い成分をたくさん含んでいます。

Venus et Salusは、私REIと敏腕熱血オリーブオイルの生産者アルベルト・ガッルッフォ氏の、コラボによって誕生しました。アルベルト氏の所有する思い入れのあるオリーブ畑の木、1本1本を皆さんでオーナーになっていただき、1年間手入れをして大事に育てたオリーブの絞りたてジュース(これがオイルです)を皆さんにシチリアからお届け致します。

アルベルト氏がVenus et Salusのために温存しておいたオリーブの畑には50本ほどのオリーブの木があります。去年から引き続きご契約された方が10名様ほどいらっしゃいますので、今年の募集は40本のオリーブの木限定となります。

詳しくは、「Venus et Salus」のホームページをご覧ください。

*昨年度、オーナーになっていただいたYpsilonさんのブログでも紹介されています!美しく写真を撮っていただき、オイルもボトルもさぞかしご満悦だったことでしょう、、、♪Ypsilonさんのブログはココをクリック!
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by lacucinasiciliana | 2010-07-06 22:37 | オリーブオイルのお話

ただいま塩のクリスタル製造中です! sanpo

7月になって一気に暑くなってきたシチリアです。

先日、インポーターさんと一緒にトラーパニ近くの塩の生産者を訪れました。以前にもエントリーに書いたことがありますが、トラーパニは塩の名産地。それも「手作りの塩」。トラーパニの塩は海水を太陽と風の力で蒸発させただけ、、、という非常に単純、でもとっても美味しいお塩です。

塩はいつも買うことができるので、まったく季節感のない調味料ですが、ここトラーパニに住んでいると「塩にも季節があるのね~、、、」と。塩の収穫は太陽がガンガンに照る7月中旬~8月にかけてのみ。つまり、塩の収穫風景を見るにはこの時期に来ないと見れません。でも、「え~~~、ガッカリ!」なんて事もなく、それぞれの季節にそれぞれの塩田の風景があります。私は1年を通して、何度も何度も塩田に行きますが、季節が変われば風景も変わり、とっても興味深い塩田です。

では7月の塩田はどんなか、、、?というと、、、

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真っ赤です!合成写真ではありません(笑)本当にこんな色をしているのです。

トラーパニの塩は海水を数段階に分けて蒸発させていきます。これは塩の結晶ができる前の状態。まずはここの段階で塩度を十分に上げてから、さらに他の場所に移して塩の結晶ができるのを待つそうです。

以前、他の生産者でこの「赤」の理由を、

「海水中の赤い微生物の濃度が上がるから。」

と聞きました。が、今回の生産者は、

「これは海水に含まれているミネラルの成分。(多分鉄分、だと。)」

と言っていました。海水中の微生物とは小さな小さなエビのような甲殻類だそうで、塩田にフラミンゴが現れるのは、この微生物をエサとして食べるためだそうです。で、赤いエビのような微生物を食べるため、フラミンゴはピンクになるとか。

生産者訪問をしていると分かるのですが、同じ生産物の生産者でも、人によって色々言う事が違っていたりします、、、一人の生産者の話を鵜呑みにすると結構危険です(汗)どれが本当なのか、、、を知るためには、自分も色々と調べる必要があるんですよね。

「赤」に関しては、個人的にはどちらも有力説だと思うけれど、更にきちんと調べてみます。今の段階では、どちらも本当、だと思います(笑)

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上の写真、ちょっと見ずらいですが、奥の池が赤くって手前の池が白いの、わかりますか??塩度が上がって赤くなった水は手前の池に移動し、陸に一番近い池で最終的に塩のクリスタルができるのを待ちます。こうすることで、ワンシーズンにたくさんの塩が作ることが可能なわけです。そして、陸近くの池の淵には、、、、

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ほらっ!既に塩のクリスタルができかかっています。さらに近くで見ると、、、

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本当に美しいクリスタルができています。不思議ですね~、海水が蒸発して塩になる、、、という原理は頭では分かりますが、こんなにきれいなクリスタルができるなんて、やっぱり不思議。

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エリチェの山をバックにしたこの池は、収穫真近。真っ白になった塩のクリスタルがシチリアの太陽に輝き、キラキラしていてとっても美しい光景です。

塩田地区一帯はWWFの自然保護地区となっているため、通常はなかなか近づくことができないんです。(ラ ターボラ シチリアーナの塩田見学も、ここまで近づくことはできません)誰でも近づけるようにすると、塩泥棒はもちろんの事、魚の網を張りに来る人もいるそうです(汗)

あと2週間くらいで塩の収穫が始まりそうな2010年。次回の塩田レポートは塩の収穫風景です!
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by lacucinasiciliana | 2010-07-06 20:51 | シチリアのオイシイモノ色々