2012年 10月 10日 ( 1 )

シチリアの畑 @ 秋

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猛暑がが続いた2012年のシチリア。

9月にチョロリと雨が降ったものの、今の今までまとまった雨は降っていない。しかし、夏が暑かった(=暑過ぎた)せいか、植物達も相当お疲れだったようで。雨が少し降って、気温が下がってきた今、なすやピーマンが狂ったように実を付けている。このナス、巨大になる品種ではあるけれど、この時期に育つものはそこまで大きく育たない。あまりに美味しそうだったので、私もいくつか収穫してきた。

さて、こちらはカルチョーフィ(アーティチョーク)。

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一度株を植えると毎年同じ場所に生えてくる。夏の間は土を休ませるためにカルチョーフィが生えてくる場所には何も植えない。このカルチョーフィ、蕾が付き始めるのは年を越して2月頃。(ちなみにカルチョーフィの食用部分は実ではなく”蕾”。)まだまだ先は長い。

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フィノッキオも苗を植えた。

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これは「ブロッコロ」とシチリア方言では呼ばれるカリフラワー。黄緑をしたブロッコリーとカリフラワーの中間みたいなものだが、正確にはカリフラワーだ。これが非常に紛らわしい方言なのだ。

こんな冬野菜を畑で見かけるようになると、いくら日中まだまだ暑いシチリアでも、

「あ~、冬に一歩一歩近づいているのだな~。」

と感じさせてくれる。

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ジャガイモは初夏と冬の年に2回収穫。

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ネギもジャガイモ同様、初夏と冬の2回の収穫なのだが、初夏は球形、冬は細長いネギ。出来るネギの形が違うのも面白い。もちろん同じ品種を植えているのだが。

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今が食べ頃のちょっと先がピンクっぽいサラダ菜。ほろ苦さと甘さが共存している私の好きなタイプであるが、なぜかドミンゴ家ではあまり人気がない。

畑を見ながら、

「今年は野菜が高くってね。去年の1,5倍くらいするんだよ。」

とぼやいたら、

「今の季節は野草がたっくさん生えているよ。八百屋に買いに行くくらいなら、ここに収穫にきてたっぷり持って帰れ。」

春と秋はシチリアでは野草の季節。食べれる野草がそこら中に生えている。そして畑にはそろそろ、ほうれん草やチコリアといった栽培した葉野菜もたくさん収穫できる頃。

今週末はパパと一緒に野草狩りに行ってこよう。
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by lacucinasiciliana | 2012-10-10 16:52 | シチリアの畑から