カテゴリ:シチリア・旬の食材( 27 )

農民市場へ行こう! ~2月~

2月始めから雨が降り続けたシチリア。中盤になってようやく太陽が出てきた、、、と思ったら一気に春めいてきたシチリア。

農民市場では今が旬!の野菜や果物が、寒空の下、元気に販売されていた。

シチリアのこの時期の果物と言えば、オレンジ。

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いつもオレンジを買うマルサラのオレンジ農家さん。ブラジリアーノという大玉のオレンジが1キロ1.29ユーロ。2月のオレンジの価格としてはちょっと高め。他の農家さんは5キロで3ユーロというところも出てきた。が、ここの農家さんのオレンジはジューシーで本当に美味しい。スプレムータ(生絞りジュース)にするなら激安オレンジでもいいが、そのままフルーツとして食べるならやはり少々高くてもおいしい方がいい。高い、、、と言っても、大体3個で1.29ユーロ(=約150円)だ。

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斬新な並べ方のフィノッキオ(フェンネル)。お尻をお客様に向ける、と日本では絶対なさそうな並べ方だ。決まりごとの少ないイタリア人の発想は自由で面白い。

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このブログではお馴染みの、ブロッコロという名のカリフラワー。この日はこの農家のブロッコロが飛ぶように売れていた。美味しいのだろうか、、、。それとも偶然なのか?

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シチリアでは秋~春にかけてが青菜の季節。夏は全く雨が降らないため、青菜が育たない。10月以降、雨が降り始めるとようやく青菜の季節となるのだ。今の季節、雨が多く降るおかげで、濃い緑の青菜が旬である。味が濃く、灰汁も強いので、クタクタになるまで煮て食べるのが定番だ。

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農民市場では野菜のみならず卵も売っている。今日はこの卵屋に列ができていた。やはり庭のニワトリも寒さで卵を産まなくなってきたのか?私はドミンゴ家から産みたての卵をもらってきているが、スーパーの卵はやはりちょっと心配である。どこで誰が育てたか分からない卵より、生産者の顔が見える卵はやはり安心だ。こういうものが気軽に手に入る、それは田舎に住む者の特権であろう。東京のような大都市ではなかなか難しい。

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春を感じさせる小さな花たち。シチリアにはもう春の足音が近づいてきている。
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by lacucinasiciliana | 2013-02-20 04:43 | シチリア・旬の食材

パレルモ市民の胃袋 バッラロ市場を散策する

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「旅に出たら市場へ行け」

市場はその土地でどんなものが食されているか、言葉が分からなくても一目で分かる事ができる便利な場所だ。パレルモにの旧市街にはいくつかの市場があるが、現在、パレルモの市場で一番賑わっているのは中央駅近辺からクワットロカンティあたりまでの裏道に数キロに渡って続いている「バッラロ市場」であろう。

この市場では全てが大胆だ。

野菜の並べ方、肉の切り方、魚の起き方、、、日本では考えられない。例えばこの下の写真。ちょっと見にくいが後ろの大きな山はエビの山。

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肉屋の軒先には羊の半身がぶら下がる。

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そして市場が広がるのは廃墟の中。

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イタリア中、色々なメルカートを回ったが、こんなにエキサイティングな市場が他にあっただろうか、、、。バッラロには「メルカート」という日本人的にはどことなくステキな印象を与える言葉すら似合わない。このものすごい活気と熱気にあふれる場所は、「メルカート」ではなく「市場」という言葉が似合う。

イタリアにいる、、、とは到底思えないこのカオス感漂うバッラロ市場。パレルモ観光の際には是非訪れていただきたい場所のひとつだ。ただし。決して安全な場所とは言えないので、大切なものは持ち歩かないようにして、手持ちのバッグやカメラには十分注意しつつ観光していただきたい。
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by lacucinasiciliana | 2012-12-01 00:10 | シチリア・旬の食材

のどかな秋の塩田

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11月下旬なのに、秋、、、と呼べないほど、まだまだ暖かい今年のシチリア。それでも風景は着々と冬の準備へと向かっている。

真っ青な空が広がるこの日の塩田は珍しく無風地帯だった。2000年以上前、地中海の民フェニキュア人は干潟になっていて元々塩分の濃度が高く、そして常に強風が吹荒れるトラーパニ~マルサラにかけての沿岸で塩作りを始めた。塩水を乾かすのに強風は欠かせない要素であり、実際、塩田近くに来ると常に強い風が吹いている。こんなに風がない塩田は初めてだったかも知れない。

穏やかな塩田。そこには、瓦で覆われて冬に向けての準備万端の塩の山があった。

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無風が故、まったいらな水面には空の雲が映し出され、なんとも言えずのどかな光景。そろそろ12月。気温はポカポカでも塩田も冬に向けて準備万端だ。
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by lacucinasiciliana | 2012-11-27 01:46 | シチリア・旬の食材

秋のアスパラガス

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昨日の日曜日、毎週日曜日はドミンゴ家でランチが定番だが、昨日はちょっと体調不良のため、私は家に残って静養。夕方、ドミンゴ家ランチから戻ってきたC氏、

「これ、父ちゃんからだよ」

と言って私に手渡してくれたものは、採れたてのアスパラガスの束と卵2ケだった。

先週ドミンゴ家を訪れた時、畑の端っこに藁がかぶさっているのを見つけた私。これ何??

「あ、そこはね、春にアスパラガスが生えるでしょ?アスパラガスって、本来春と秋が季節なんだけど、ここは水分が足りないから秋は生えてこないんだよ。そこでさ、今年は実験してみたのさ。水をたっぷりまいて藁をかぶせて水が蒸発しないようにしてみたら生えてくるのでは?と思ってさ。そしたら予想通り!たくさん育っているんだよ。」

先週の日曜日は収穫したばかりで、少ししか生えていなかったのを残念がっていた私。そんな私を見ていたから、、、かどうは分からないが、たくさんのアスパラガスをC氏に託してくれたのだ。

一緒に持たせてくれた産みたて卵2個からは

「これでフリッタータを作れ。うまいぞ。」

と、お父さんの声が聞こえてきた。

「まだまだ修行なんだよ。畑は一生勉強だからね。」

子供の頃から畑に触れて既に80歳を超えるお父さん。そんな謙虚な姿勢、そして大自然に敬意を払う姿勢にいつも頭が下がる思いだ。そんなお父さんに大いなる敬意を払いながらアスパラガスを頂こうと思う。
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by lacucinasiciliana | 2012-10-01 06:08 | シチリア・旬の食材

ケッパーの収穫真っ最中!

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トラーパニの南に浮かぶ小さな島パンテッレリア島に行ってきた。

トラーパニから約120キロ、アフリカから60キロ、この島はイタリアというよりほぼアフリカに近い場所に位置する。6月下旬だというのにギラギラとした太陽は肌に当たると強烈に痛いほどだ。そしてこの島の6月の風物詩と言えば「ケッパー収穫」。火山が噴火してできたこの島は島全体の土地が非常に肥沃だが降水量が極端に少ないため土地は乾いている。しかしこんな環境がケッパー栽培に適しているというのだ。

ケッパーとは、フウチョウボク属にぞくする低木の木の蕾を収穫して、塩漬けにしたもの。パンテッレリア島で収穫されるケッパーは世界でも最高品質と言われている。

私達はサルバトーレ、通称トト、という生産者を訪ねた。

「収穫したい?いやいや、見ているだけの方がいいんじゃない?疲れるよ。」

収穫を手伝いたいという私たちへのトトはこういう。

ケッパーの収穫は朝5時から始まり12時近くまで続く。ケッパーの木は低木のため、収穫するには膝をつき腰を曲げ、手で小さな蕾を一つずつ収穫していく。非常に忍耐力が高い仕事だ。トトはこの道50年以上というベテランのケッパー農家。右手、左手、それぞれにケッパーを収穫してくその手は、まるで機械のよう。両手を使って収穫する慣れない私達の倍以上のスピードで収穫していく。見事な手さばきだ。

私たちも黙々と収穫すること約1時間。強烈な陽射しの下で腰をかがめながらの収穫は、想像以上に大変なものだった。農業は憧れだけでは勤まらない仕事なのだ、、、と改めて感じるのであった。

ケッパーの収穫は7月下旬まであと1ヶ月ほど続く。
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by lacucinasiciliana | 2012-07-03 16:00 | シチリア・旬の食材

ヌビア村の赤にんにく

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今年もにんにくの季節がやってきた。

トラーパニから約5キロの海沿いにある小さな村、ヌビア。ここでは香り高い「赤にんにく」が栽培されている。にんにくが収穫されるのは年に1度。5月末~6月にかけて収穫されたにんにくは、少しの間天日で乾燥され、三つ編みにされてトラーパニの街にやってくる。この時期トラーパニの街はにんにくを売るオート三輪で溢れるのだ。夏の初めのトラーパニの風物詩でもある。

「ヌビアの赤にんにくはね、海の水と潮風の恩恵なんだよ」

というのは、トラーパニの道端でにんにくを売っている赤にんにく農家のおじさん。

ヌビア村のにんにくが栽培されている近くには塩田があり、そのため地下には塩度の高い海水が流れる。そして当然海から吹く潮風もたっぷりのミネラルを運んでくれる。それがヌビア村の赤にんにくの豊かな香りと風味を産み出すという。

トラーパニ料理を代表するペーストトラパネーゼはこの赤にんにくがなければ作ることができないと言っても過言ではないほど香り高いヌビア村のにんにく。私もそろそろ今年も1年分の一束を買いに行こう。
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by lacucinasiciliana | 2012-06-24 18:05 | シチリア・旬の食材

オレガノの花はいい香り

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オレガノの香り、、、というと、どんな香りを想像するだろうか?

シチリアでは食材店の軒下にドライオレガノがブラブラと下がっている。ちょっと失礼して手でたっぷり揉んでみると、、、フワっと、そして強烈なシチリアのオレガノの香りが漂ってくる。

日本で見かけるオレガノは大半が「葉」の部分をドライにしたもの。シチリアのオレガノは「花(の蕾)」がある時に収穫して、それを自然乾燥させたものだ。その香りは「葉」の香りとは別物。地中海の香り、、、と言っても過言ではないだろう。その中でも上質と言われているのはシチリア山間部に生息している野生のオレガノをドライにしたもの。その香りは一度嗅いだら忘れがたい。それにしても、蕾を乾燥させてスパイスにするとは先人はやはり偉大だ。

ドミンゴ家では野生ではないが、野生種のオレガノが庭で元気に花を付けている。花が咲く直前に刈って家の軒先にぶら下げて夏の強烈なシチリアの太陽で乾燥させるのだ。

シチリアに猛烈に暑い季節がもうすぐ到来する。

■ シチリア時間BLOG2更新 「シチリア本、段々形になってきています♫」
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by lacucinasiciliana | 2012-06-08 01:21 | シチリア・旬の食材

秋のフィーキ ディ インディアはバスタルド(嫌なヤツ)?

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オレンジの季節になると終わりかける旬の果物、それは「Fichi d'India(フィーキ ディ インデディア)」。

フィーキ ディ インディアはうちわサボテンというサボテンの実でシチリアの晩夏~秋にかけてが旬の果物だ。サボテンの実だけあって周りにはたくさんのトゲをまとっている。メルカートで見かけるもののほとんどが既に大きなトゲは取られているが、まだまだ細い繊毛が残っているので決して手で掴んだりしてはいけない。木から捥ぎたての実には怖いくらいたくさんのトゲがついていて、それを取るために水に一晩つけなければいけないほどだ。

さてこのフィーキ ディ インディア、晩夏~秋が旬と言ったが、、、、自然に出てくる実の旬は実は6月頃なのだ。しかし6月のフィーキ ディ インディアは実も小さく硬く、そして甘みも少ない。最初の実が熟す前に棒で叩いて落とすと秋になる頃に第2番目の実が成る。これは実も大きくジューシーで甘みも強い。なのでこの2番目の実が成る頃が旬とされている。

2番目に成るフィーキ ディ インディア、シチリアでは「バスタルドゥーナ」、と呼ばれている。イタリア語で「Bastardo=バスタルド」と言えば「嫌なヤツ」とかいう意味だが、また何故こんな名前が??色々な説があるのだが、この間面白い話を聞いた。

ある初夏の日、田舎に住んでいる夫婦が喧嘩をした。あまりに怒った旦那が外に出て、そこにあった棒を振りかざし、

「Bastarda(バスタルダ)~~~!」

と叫びながらフィーキ ディ インディアの実をすべて叩き落としてしまった。

そしてその秋、実が落とされたフィーキ ディ インディアの木には立派な実が成っていた、、、、。そんなことから「バスタルドゥーナ」と言う名前が付いた。


本当かウソか、、、、は、さておき、その名前の由来はハッキリとしていない。

実にはたくさんのトゲがあり、中を割ってみると驚くほどの黒く硬い種がたくさん入っている、、、。しかし口に含んでみるとジューシーでそれはなんとも形容しがたい味がする。「スイカ」という人もいれば「柿」という人もいる。私にとってはスイカでも柿でもなく「フィーキ ディ インディア」の味だ。ちなみに種は硬くて噛み切ることもできず、いちいち出していたら食べている感じもしないため、実と一緒に飲み込んでしまうのが流儀。

こんなに恐ろしい食べ物を最初に食べた人に心から感謝したいものだ。
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by lacucinasiciliana | 2011-11-07 17:48 | シチリア・旬の食材

今年もオレンジの季節が始まった!

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季節がらか、自分の興味からか、しばらく続いてたオリーブねた。シチリアではそろそろシーズンも終盤となったので、ここら辺でオリーブのお話はひと段落。そろそろシチリアの食の話題をお届けしよう。

今日土曜日は、「農民市場の日」。海沿いの大きな空き地で土曜日に1回開催される。「ファーマーズマーケット」と言えばカッコイイが、トラーパニのそれはやはり「農民市場」という言葉が似合う。それは売っている「人」が本当に素朴だからだろうか、、、それとも売っている「モノ」がいかにも無骨だからだろうか、、、。

今朝、農民市場に行ってみると、先週まではなかった「オレンジ」が登場していた。

柑橘類は夏っぽい爽やかな味だからだろうか、夏の果物、と思っている人も多いと思うが、オレンジもレモンも旬は冬。12月~4月にかけてが旬真っ盛りとなる。オレンジやレモンと言えばビタミンCがたっぷり含まれていることは周知の通りだが、「風邪対策」として自然の摂理が冬の果物としたのでは、、、と感じることもある。

シチリアのオレンジと言えば「赤いオレンジ=ブラッドオレンジ」を想像される方が多いと思うが、栽培されているのはそれだけではない。トラーパニ近辺でよく見かけるのは、

・ブラジリアーノ
・タロッコ
・マンダアランチャ
・マンダリーノ

の4種。

「ブラジリアーノ」はとても爽やかな味が特徴で、大きさは直径12cmくらいの巨大なものがある。「タロッコ」は赤オレンジ、、、に近い感じで、オレンジの部分と赤の部分がまだらになっている。ものによってはほぼ赤のものもあるが、皆さんが想像するような真っ赤ではない。「マンダアランチャ」はマンダリンとオレンジの交配で、味もオレンジとみかんの中間、、、といた感じで大きさはみかんに近い。マンダリーノはほぼみかん、と思って良い。

ブラジリアーノは早熟で11月中旬から市場に出回る。実際、今日見かけたものもブラジリアーノだった。タロッコの旬は12月下旬からと少し遅い。

個人的にはオレンジとして食べるなら「ブラジリアーノ」、スプレムータ(フレッシュジュース)として飲むならタロッコが好きな私。今日はブラジリアーノとマンダアランチャを買ったのだがなんと、3キロで2.5ユーロ。日本では考えられない価格だ。

ドミンゴ家のオレンジ達もそろそろ収穫が近くなってきた。ドミンゴ家にはブラジリアーノが1本、そしてタロッコの木が2本あるが、これがまた驚くほど実を付けてくれる。今年は特にタロッコが豊作だ。収穫が始まったらオレンジジャムも大量に作ってみようかと思っている今年。今から楽しみだ。
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by lacucinasiciliana | 2011-11-05 23:48 | シチリア・旬の食材

パレルモ市民の台所 Mercato Ballaro'(バッラロ市場)を歩く

パレルモ鉄道駅近くの入り口からパレルモのヘソとも言われるクワットロカンティまでの数キロに渡って続くパレルモ市民の台所、バッラロ市場。パレルモには、バッラロ、ヴッチリア、カポ、と3つの大きな市が毎日立つ。かつてはヴッチリアがパレルモ市民の台所と言われて栄えたが、現在はすっかり観光地化と共に廃れてしまい、それに変わってパレルモ市民がこぞって足を運ぶのがバッラロ市場である。

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パレルモ中央鉄道駅の前の通り、Via Turkoyの入り口を入ると、

「Prego, prego!! 1ユーロ、1ユーロだよ!!」

と威勢のよいパレルモ弁が聞こえてくる。しかし、それはまだまだ序の口。数キロに渡る市場には、魚屋、八百屋、肉屋、オリーブ屋、雑貨屋などなど、、、所狭しと屋台が並ぶ。狭い道には人が溢れ返り、そんな中をバイクがかっ飛ばす。イタリアには星の数ほどの市場があるが、その中でもトップクラスを行く熱気だろう。

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更に足を進めていくと、バッラロ市場の中心部に入る。右に左に並ぶ廃墟、、、そんな中にバッラロ市場は立っているのだ。

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大胆なんだか繊細なんだか良くわからないディスプレイも、この廃墟の中で見ると美しいものに見えてしまうのは気のせいだろうか?大都市パレルモだけあって人種のるつぼなのだろうか、ゴーヤが売られていた。市場の中には東南アジアから来た移民の為に、オクラやゴーヤなど、トラーパニでは見かけた事のない野菜が売られている屋台がある。もちろん店主はバングラデシュ人。

そんな廃墟の中の市場を抜けると、大きな広場に出る。

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ここはB級グルメ天国。羊の腸をグルグルと巻いてジュージューと炭火焼きにした「スティッギョーラ」、脾臓のコンフィのパニーニ「パーネ カメウサ」、パレルモのフワフワピッツァ「スフィンチョーネ」、ヒヨコマメの粉の揚げ物「パネッレ」、ポテトコロッケ「クロケ」、、、あちらこちらにある小さな屋台から美味しそうな匂いが漂う。

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市場にはお腹を空かせて行くべし。

さて、腹ごしらえをして先に進む。この先は何故か肉屋が多い。

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軒先には、子羊の半身がブラリとぶら下がり、ショーケースの中を覗いてみると、羊の頭、豚足、タン、トリッパなどなど、モツ系もしっかりと並んでいる。モツ嫌いの人には少々辛いかもしれない。そこを抜けるといよいよ市場も終わる。ゆっくり歩けば1時間以上かかる市場見学。活気があって楽しい市場ではあるものの、やはり市場が少しばかり危険なのはどこも一緒。写真を撮るのに夢中になって、お財布がなくなった、、、、なんて事にならないよう注意しよう。

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「市場を見ればその土地の食文化が分かる」

と言われるくらいイタリア人の生活に根付いている市場。バッラロもシチリアの食文化を垣間見ることが出来る市場のひとつ。バッラロ市場には休みがなく連日開催している。是非足を運んでいただきたい私のオススメ市場だ。
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by lacucinasiciliana | 2011-09-05 02:46 | シチリア・旬の食材