カテゴリ:Festaな食卓( 17 )

明けましておめでとうございます!

皆さん、明けましておめでとうございますっ!

シチリアは曇り空のお正月となりました。特別暖かくも、特別寒くもない1日で始まった2011年です。

Natale con i tuoi, Capodanno con chi vuoi
クリスマスは家族と、お正月は一緒に過ごしたい人と、、、

と言われるイタリア。クリスマスは家族と祝い、カウントダウンは友達と祝うパターンが多く。日本は逆で、クリスマスはカップルで、お正月は家族で、、、という感じでしょうか。私はクリスマスもカウントダウンもドミンゴ家、お食べ地獄耐久レース(笑)に参加してきました。

クリスマス=24日の夜ゴハン+25日のお昼ゴハン、これに続き、お正月=31日の夜ゴハン+1日のお昼ゴハン。今年はクリスマスに輪をかけてすごかった年末、、、(汗)31日のカウントダウンの日、セコンド(メイン)オンパレード。「お金を呼ぶ」と定番のレンティッキエとサルシッチャの煮込み、バッカラ(干し鱈)のフリット、カジキの炭火焼き、ローストビーフ、カルチョーフィーの蒸し煮、茹でブロッコリー、サラダ、、、、他にもあった気がしますが、忘れました(笑)適当に好きなだけ取って食べるスタイルだったので救われました、、、。その後、フルーツ、スフィンチェパネットーネ、、、、ご、ごめんなさいっ!と言いたくなるくらい続くドルチェ、、、(汗)

この日集まったのは、マンマとパパ、娘のマリアピア&彼氏&マリアピアの娘のキアラ、C氏&私、マンマのお姉さん&旦那さん&旦那さんのお姉さん、C氏のいとこ&旦那さん&息子、と13人。ちなみにイタリアでは「13の食卓」は縁起が悪く、食卓には14人分のセットが並んでいました。(意外と信心深いのね。)イタリア人13人分の食卓、、、皆さん想像してみてください、、、いやいや、それはそれはものすごい量でした(汗)ちなみに、あまりに美味しそうだったのでガッツいてしまった私。写真は1枚もありません、、、、。

さて、食事が終わると定番のカード遊び。シチリアのカードで遊びながらカウントダウンが来るのを待ち、、、3、2、1、

Auguri~~~!(アウグーリ!)

ぽーん、ぽーん!(←スプマンテをあけている音・笑)

外では爆竹&花火が上がっていました。食べ終わったばかりですが、、、(汗)ここで又、スプマンテ(今年はシャンパンもあり・嬉)とパネットーネを食べつつ、、、テレビ番組で流れる音楽に合わせて踊る!(爆)家でも踊る陽気なイタリア人達(笑)そして1:00過ぎに退散しました。

翌日、朝ごはんはさすがにウェップ、という感じで紅茶だけ。で、お昼、、、。又しても昨日の面々が集まっていました。アンティパストはオリーブのパイ包み、パスタはパスタ アル フォルノ(パスタのオーブン焼き)、セコンドは牛肉、豚肉、鶏肉&サルシッチャの炭火焼き、カルチョーフィの炭火焼き、フルーツ、ドルチェがパネットーネ、ビニェ(小さなシュークリームみたいなもの)、スフィンチェ、、、本当にウェップ、、、でした(苦笑)マンマの作るパスタ アル フォルノは本当に美味しく、全部食べてしまったのが敗因だった、、、。お肉を食べている途中でお腹がいっぱいになってしまいました~。

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写真で見ると大きさはそんなに大きくないのですが、ギューギューに詰まっているため、、、結構な重量で(汗)

すごいな~、と思うのはご老人達の食欲。マンマ、パパ、マンマの姉さん&旦那さん&旦那さんのお姉さん、一番若いのは御歳73歳のマンマなのですが一番のご高齢はなんと87歳!皆さん食欲旺盛で、、、私の倍くらい食べていました(汗)やっぱり生まれながらにして消化能力が違うのね~、、、と、彼女達を見ながらしみじみと思いました(笑)

そしてお正月の夜ゴハンは、クリスマスの日と同じく脱走(笑)頂き物のパンドーロと紅茶で軽く済ませました。ふぅ、家で食べるゴハン(ゴハンとは言えませんが)が一番落ち着くのよね~。

年末年始、特別なこともせず過ごした私達。2009年の年末は引越しでバタバタしながら過ごしたので、こうしてマッタリと過ごすのも小さな幸せで(笑)2012年のカウントダウンはどこかに旅行する?と今から1年先の計画を立てる私達でした。(イタリアっぽくない~~~)

2011年は、「学」を目標に掲げた私。食のみならず色々なことを学びたい1年です。いつもブログをご覧頂いている皆さん、2011年もどうぞヨロシクお願いします★
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by lacucinasiciliana | 2011-01-02 05:15 | Festaな食卓

ドミンゴ家、クリスマスの食卓 2010

皆さんはどんなクリスマスを過ごしましたか?私は例年通り、ドミンゴ家でファミリークリスマス。マンマの手料理を満喫してきました。

f0226106_23271369.jpg24日のクリスマスイブが盛り上がる日本ですが、イタリアはやっぱりキリストが誕生した日25日が本番。25日の宴に続いて、26日サント ステファノの日(祝日です)まで宴は続きます。毎年24日の夜から26日までドミンゴ家で過ごす私たちですが、今年は24日夜&25日のランチを一緒に食して、後は2人で家でマッタリ。映画を見たり、本を読んだり、、、今日は私も一切仕事はせずに、2人で思い思いに過ごしています。

さて、本題のイタリア人のクリスマスの食卓です!24日の夜は「魚」を食べる習慣があるイタリア。ドミンゴ家も毎年バッカラ(干鱈)のフライを食べますが、今年は干していない鱈のフライもありました。肉メニュー代表はサルシッチャにポルペットーネ。野菜は茹でブロッコリー。ドミンゴ家では夕食はいつも軽く、、、が習慣。なので24日の夜はあえてお皿には盛り付けず、ブッフェ方式で各自好きなものを好きなだけとるスタイルです。(10人以上集まるため卓上には色々と並びきりません、、、)私が毎年楽しみにしているのはバッカラのフリット。自分ではあまり調理しないバッカラですが、久しぶりに食べると美味しいんですよね~。バッカラの美味しさを知ったのはドミンゴ家でしたし。

食後にはもれなく、、、ドルチェが待っています。今年のドルチェはピニョラータ。その後は、食後酒、、、パッシート、マルサラ酒、リモンチェッロ、アマーロ、これもお好きなものを自分で選んで♪

こうして24日の夜は定番のシチリアカード遊びをしたり、テレビを見たりしながら25日が来るのを待ちます。

あ、鐘が鳴った!(近くの教会の鐘が0:00を告げています)

「AUGURI!! (アウグーリ!)」

みんな立ち上って、チュッチュッとキスしながらお祝い。しばらくテレビで放映されるバチカンのミサを見てから家に帰りました。

f0226106_23371917.jpgさて、25日クリスマス本番!

ドミンゴマンマはクリスマスの日はいつもと違うテーブルクロスを使い、特別な日専用の食器を使います。いつもは紙のナプキンもお祝いの日は布のナプキンを。こういう習慣ってステキですよね。

■ 2010年クリスマスランチ @ ドミンゴ家 ■

<アンティパスト>
パイ包みとクロスティーニ

<プリモピアット>
マンマお手製の手打ちパスタを使ったラザーニャ

<セコンドピアット>
ロレ(野菜とお肉の煮込み)
ポルペットーネ

<コントルノ(付け合せ)>
グリーンピースとキノコのブロード煮
カルチョーフィの蒸し煮
フィノッキオ(ウイキョウ)→生でボリボリと、、、

<ドルチェ>
パンドーロのファルチータ(パンドーロをカットしてカスタードクリームを塗って重ねたもの)
ピニョラータ
チョコレート

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13:00に始まったこの日の宴。途中でプレゼント交換(イタリアでは家族でプレゼント交換をします)をしたせいもあったけど、気がついてみたら16:00、、、いったいどれだけ食べているのよ(汗)今年からC氏の妹の彼氏@エノロゴ(ワイン醸造家)が加わったため、彼の持ってくる美味しいワインが飲み放題(?)となったせいもあり、宴は長く、、、食べる、食べる、食べるっ!ひゃ~~~怖いっ!食後、立ち上ってみたら真っ直ぐ立てないほどおなかがいっぱいになっていました。(汗)

これぞ典型的クリスマスランチ!(爆)

「夜ゴハンは抜きだな~、こりゃ」

という私に、

「ま、夜になったら食べれるわよ♪」

というC氏妹、、、。

この言葉に怖気づき、夕食前にオイトマしてきた私達です(笑)

こうして今年のクリスマスも無事に(?)終了しました。カトリック信者が大半を占めるイタリア人にとっては大イベントのクリスマス。(私にとっては食べる大イベント・笑)家族で数日を過ごす大事な日なのです。

みなさんはどんなクリスマスを過ごしましたか?
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by lacucinasiciliana | 2010-12-26 23:32 | Festaな食卓

12月13日、Santa Lucia(サンタ ルチア)はアランチーニの日???

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12月13日、Santa Lucia(サンタ ルチア=イタリアには毎日守護聖人がいます)の日はシチリアでは「お米を食べる日」と言われています。シチリアでお米、、、を使った代表料理と言えば

アランチーニ

シチリアを旅行した方なら必ず一度は見かけたであろう巨大ライスコロッケです。

この慣わしは、こんな神話から伝わります。

聖人サンタルチアは彼女のお母さんが病気になった時、病気が治るように神にお祈りをしました。キリスト教では神に何かお祈りをする時に、ささやかな禁欲をするのが決まり。そこで、サンタルチアは自分の好きだった「パン」と「パスタ」を断って、その気持ちをあらわしたそうです。その後、お母さんの病気は無事に治りったのですが、この習慣だけが残った、といわれています。

神話は色々とあって、こんな神話も。

シラークーサ(サンタ ルチアはシラクーサの聖人)が貧困に喘いでいた時に、麦を大量に港に届かせた、、、これはサンタ ルチアが起こしたミラクルだったそうです。貧困に喘いでいた農民たちは、麦を粉にする気力もなく、そのまま茹でてバクバクとがっつきました。そして、毎年 12月13日は「粉もの」を食べずに粉になる前の麦を食べるようになったと。

正確には「米」を食べる日ではなく、「粉もの」を食べない日。なので、麦も粉になっていない「麦」のものは食べても良いらしいです。

「○月×日にはコレを食べる!」

という伝統が大好きな私(笑)もちろんアランチーニを食べに行きました。行ったのはトラーパニではターボラカルダのお店として知られるアンジェリーノ。港近くにあり、朝6:00~夜0:00まで開いているのでいざっ!という時に便利なお店です。通常、月曜日がお休みのアンジェリーノもサンタ ルチアの日とあっては休日返上でアランチーニ作りに励みます。

ショーケースにはズラリと並ぶアランチーニ。中に「ラグー」、「プロシュット&モッツァレッラ」、「ホウレン草」が入っているベーシックなものから、

・キノコ
・エビとズッキーニ
・イカ墨(←これ絶品!)
・サルシッチャ
・シャケ
・リコッタ ドルチェ(リコッタ!?)
・海の幸
・カジキと茄子
・カルチョーフィ

パスタのメニューですか?と思わせるほどの変わりアランチーニがこの日はショーケースに並びます。
私が選んだのは、イカ墨、エビとズッキーニ、カジキと茄子。アンジェリーノのアランチーニは、お米がギッシリ詰まりすぎていないところが美味。パクリと食べるとホロホロ、、、と少し崩れてくるくらい、このくらいの食感が好きな私。いずれも美味でした。

さて、サンタルチアの日、もうひとつシチリアで食べられるもの、、、それは?次のエントリーでっ!
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by lacucinasiciliana | 2010-12-13 18:12 | Festaな食卓

11月11日は新酒の日!?@San Martino(サンマルティーノ)

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11月11日、San Martino(サンマルティーノ)は、シチリアでは「今年のワインが出来上がる日」と言われています。

Ogni mosto diventa vino. (= どんなモストもワインになる)

8月中旬辺りから白ワイン用の白ブドウの収穫が始まるシチリア。8月下旬には赤ワイン用の黒ブドウの収穫が始まり9月下旬にはほとんどのブドウが収穫が終了します。それから1ヶ月ちょっと。11月11日ごろになると、今年絞ったジュース達が醗酵を終えて、そろそろワインになっていますよ~、という昔の言い伝え、それがSan Martinoの日なんです。

日本にも沢山入っているNovello(ノヴェッロ=新酒)ですが、ここシチリアではお祭りなどは特別なく、Novelloを飲む習慣も特別ありません。ワインを飲む習慣が無くても、こんな日は何かしら特別な食べ物があるのがシチリア。

f0226106_146568.jpgここトラーパニではMuffoletto(ムッフォレット)と呼ばれる柔らかいフェンネルシード入りのパンをヴィンコットと一緒に食べるのです。写真は私がトラーパニに越してきた2005年11月11日、ドミンゴマンマに

「今日はムッフォレットの日だから、夕方にいらっしゃい。」

と言われて行った時のもの。お手製のビンコットとムッフォレットで軽い夕食を食べたのを覚えています。

そういえば今の時期、畑には野生のフィノッキオが沢山のフェンネルシードを付けています。だからこの時期にフェンネルシードを入れる習慣ができたのかな??と思ってみたり。

トラーパニのパン屋さんでは11月11日近くになるとムッフォレットを焼くお店が増えてきます。パンを買って家でパニーニにしたり、普通のパンの代わりにムッフォレットを食べたり、、、。地味ですが意外と浸透した食文化のようです。


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今年の11月11日はドンナフランカ@マルサラで1週間食文化集中コース開催中でした。料理を教えてくれるマリア

「今日はサンマルティーノだね~」

と言ってみたところ、

「トラーパニではムッフォレットでしょ?マルサラではビスコッティ ディ サンマルティーノを食べるのよ♪」

でたっ!!!

トラーパニとマルサラ、たったの30キロなのに又しても違う習慣が、、、、。

ビスコッティ サンマルティーノはガリガリと硬いビスコッティ。こちらもフェンネルシードが入っています。これをNovelloに浸しながらボリボリ食べるそうです。

このビスコッティ、実は私大好きでして、、、。止められない止まらない、の美味しさなのですが、1年に1回しか出回らない一品です。(自分で作ればいいのですけどね・笑)

こうした行事は忙しい日常生活の中でも季節感を感じさせてくれますよね。

イタリア在住の皆さん、皆さんの地方では11月11日には何を食べるのでしょう??
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by lacucinasiciliana | 2010-11-14 01:51 | Festaな食卓

イタリア、誕生日は自分で祝う!

「誕生日」、といえば「自分でお祝いする」の習慣なイタリア。日本では周りの人がお祝いしてくれるのに、「イタリアでは自分でお祝いしなきゃいけないのかぁ~、、、」と思うと、あまりに面倒臭くってイタリアに渡ってきてから5回の誕生日は一回も自分でお祝いした事の無い私(笑)

主役であるお誕生日を迎える人は、家やレストランで自ら料理を選びオーガナイズし、、、そして招待するのももちろん自分。電話やメールで誕生日会をする事を伝えます。ランチであることもあり、ディナーであることもあり、、、更には、ディーナー後の時間に「ケーキだけ(!)」という人もいます。参加者はプレゼントを持っていく代わりに、費用は全てお誕生日の本人持ちです。プレゼントを選ぶに当たっては、「どんなスタイル」でお祝いするのかはとっても重要!それによってプレゼントの金額が変わってきます(笑)ひとたび招かれたら、パーティーに参加しなくてもプレゼントを渡さなければならないため、それならシチリア人の生態観察に、、、とヒョコヒョコ足を運ぶ私でした。

さて、先日招かれたのは、トラーパニの有名トラットリアCantina SicilianaのオーナーPino(ピーノ)のお誕生日会。実はピーノ、最近Cantina Siciliana第2号店を開き、そこではラ ターボラ シチリアーナとのコラボでシェフの料理教室も始めました。

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こちらが本日の主役。Pupo(シチリアの操り人形)をプレゼントにもらってご機嫌なピーノ。彼はアンティークマニアでもあるのでした。

すんごく熟成したペコリーノチーズとマルサラワインを片手にアペリティーボを自ら振る舞うピーノ。そう、イタリアでは主役は働かなければなりません(笑)
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そうこうしている間に出てきた料理達。一気に人が群がり、あっ!という間に消えていきます、、、。いつも思うけれど、料理が出てきたときの群がり方は異常なイタリア人。さすが食の国(笑)
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料理担当は、Cantina Siciliana2号店シェフのフランチェスコ。カジキのマリネ、リコッタチーズとほうれん草パイ包み、ミニピッツァ、ジャガイモのスフォルマート、イカのマリネなどなど、、、さすがにおいしかった。(そりゃそうかー)おまけにワインマニアであるピーノのセレクトしたワインもとっても美味。食べ放題、飲み放題(笑)

イタリアのパーティーといえば、こうして何のプログラムもなく、な~んとなく食べて、な~んとなくおしゃべりして、、、同じテーブルにいる人たちとは、知らない人でもすぐに仲良くなれるのもイタリア人の特徴。

f0226106_2541038.jpg(左上)この日は生演奏も入っていました。イタリア人にやっぱり歌は付き物。私は生演奏の隣のテーブルにいたため、大声で話しすぎて喉がかれましたけどね(苦笑)

(右上)完全ブレていますがCantina Siciliana第2号店のシェフのフランチェスコ。伝統料理と現代の料理をミックスした料理がお得意。ミックスというか、、、伝統な部分は押さえつつ、現在の食スタイルに合わせた料理、とも言うのでしょうか。ラ ターボラ シチリアーナでレッスンも始めましたのでご興味あるかた、こちらをご覧ください。

(左下)こちら、お誕生日ケーキの前に出てきたドルチェ。久々にシュークリームを食べましたが、フニャフニャした生地とカスタードがなんとも言えず、、、日本のコンビニのシュークリームを彷彿させました。いや、とってもおいしかったんですよ(笑)

(右下)食べて飲んで、、、ようやく始まったプレゼント公開!!大量の人が来ていたため、プレゼントも大量!!あけるだけでなんと1時間もかかりました、、、、(汗)プレゼント前に人だかりができるため、よく見えません。


さて、プレゼント公開が終わると、お待ちかねのお誕生日ケーキ!(このころになると、お待ちかねなのは「ケーキ」ではなく「終わる事」、、、、、)

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2つのケーキを前に両手を挙げるピーノ、、、どこかで見た光景、、、と思いきやこれだ!!(クリックしたページの先のエントリー、中央部あたり、上から4枚目の写真をご覧ください!似てませんか~~~?)

20:30ごろに始まった夜なべは、この時点ですでに0:30を周っていました。この後、ケーキカットがあって、スプマンテが配られて、、、1:00ごろに私は退散しました。が、ほかの人はまだまだ残っていたんでしょうね~~~。翌日、ピーノに用事があった私は、「絶対に10:00までにはお店に来てよ!」、と念を押しておいたのですが、正直ちょっと不安だった私。でも9:00ごろにお店の前をお通ってみると、既にいた!ちなみにお誕生日会が終わったのは朝の4時頃だったそうです。イタリア人、やっぱりタフ。

このお誕生日会は盛大でしたが、結構手間がかかるにもかかわらず、みんな自分でお誕生日会開くんですよね~。おもてなし大好き、みんなで集まるの大好き、なイタリア人なんでしょうね。

6月13日の私の誕生日、私も誕生日会やろうかな、、、、と、思いました、、、、というのはウソで、やっぱりやりません、自分では(笑)祝ってくれる方、大募集中です!(冗談ですよー・笑)
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by lacucinasiciliana | 2010-05-06 22:24 | Festaな食卓

5月1日もピクニックへ!

4月25日のピクニックに続き、、、5月1日もピクニックなんです(笑)

この時期、初夏が訪れるイタリア。(シチリアには夏が訪れます)それとともに、日も長くなるため、「おうちごはん」から「おそとごはん」(外食という意味ではなく、家の庭やテラスで食べたり、外にBBQをしにいったり、、、)に移行する時期です。そして、4月25日の「解放記念日」に続き、5月1日の「メーデー」もピクニックで盛り上がります!

5月1日はブログでもお馴染みのドミンゴ家のBBQ大会に行ってきました。

ドミンゴ家のBBQ大会は、畑の手前のスペースで炭を起こします。今日は日本からやってきたお友達のYちゃんも飛び入り参加です!
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数十年前から使っているという昔風のBBQセットの上では網を置いてお肉をジュージュー、そして私がドミンゴ家BBQで一番楽しみにしているのがコレ。↓
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直火の上で焼かれるカルチョーフィー達!これ、塩をして1時間ほど直火の上で焼くだけなのですが、ホクホクして本当に美味しい。1時間も焼くと当然回りはコゲコゲになるので、それを取りながら食べるのですが、軽~く燻製っぽい味がするんですよ。カルチョーフィーはもちろんドミンゴ家の畑のもの。今年はいつもとは異なる種類を植えたそうです。ガクの先端がトゲトゲしているの、わかりますか??マンマもパパも口を揃えて「この種類はデリケートな味で美味しい」と言っていました。カルチョーフィーってたっくさんの種類があるんですよね。ドミンゴ家では、カルチョーフィーはメインが終了して食事の最後に食べます。カルチョーフィーには消化促進効果があり、たくさん食べた後には最適だそうです。昔から続く「おばあちゃんの知恵」ですね。冬の食材カルチョーフィ、もうそろそろ旬も終わりです。

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(左上)パンも炭火で焼いてブルスケッタにします。

(右上)炭火で焼いたブルスケッタは、トマト・にんにく・バジルをミキサーで回したソースを塗って食べます。セモリナ粉100%のシチリアのパンはモチモチして、このアツアツのパンとさわやかなソースがナイスマッチ!これをムシャムシャ食べながら肉が焼きあがるのを待ちます。ドミンゴ家のBBQ大会に欠かせない1品。

(左下)BBQ大会に欠かせないのがサルシッチャ(生ソーセージ)。肉屋によって味付けもかなり違い、コショウが効いたもの、フェンネルシードが入ったもの、塩気も随分違います。4月25日のBBQではグルグルにしましたが、この日は1本ずつ焼きました。このほうが焼けるのが早いです。

(右下)この日の肉焼き奉行はマンマ、お嫁さんのアントネッラ、C氏の妹マリアピア、と女性陣でした。いつもは肉焼き奉行を任されるC氏は、「食い」に徹底していました(笑)


さて、焼きあがった肉はと言うと、、、どんどんお鍋の中に入れられていきます。あら?みんな食べないの??

「あ、パスタも用意してあるからね!」

というマンマ。ゲゲゲ!BBQだけじゃなかったのね、、、(汗)

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(左上)牛モモ肉、豚バラ肉、豚モモ肉、サルシッチャ、などなど、色々な部位が焼かれています。やっぱり炭火で焼かれたお肉はなんとも言えない味がするんですよね。

(右上)こちら、マンマ特製のラザーニャ。パスタはもちろん手打ち、10層くらい重なっているのになぜか重くないのは、ベシャメルの量が少ないから?孫(@3歳半)が大好きなため、最近、日曜日になると頻繁に登場するこのラザーニャ。今日は、あちらこちらから人が集まってきて人数が多かったので、ポーションも小さめですが、いつもはこの倍の量が盛られてきます!

(左下)お肉が焼きあがるまで、私はいつものごとく、畑を散策。既にブドウの房が成長を始めています。オリーブの花もすでにツボミが膨らんでいて、あと1週間もすると満開になるでしょうね~。



パスタ、お肉、カルチョーフィー、、、とたっぷ~り食べた後、欠かせないのはやっぱりフルーツ。マンマは、洋ナシ、オレンジ、イチゴ、りんごのマチェドニア(フルーツポンチみたいなもの)を作って待ち構えていました(笑)あまりにも食べ過ぎて、意識が朦朧としてきたので写真は忘れてしまいました(笑)あ~、、、、やっとお終わった~、、、、と思ったその時、誰かの口から、

「ジェラート持ってきてよ!」

という声が。え?ジェラート、、、、??

「だってタルトもあるじゃない!」

え?タルト、、、、???

そう、ジェラートもタルトも準備されていました(苦笑)「まさか一気には食べないよね~、、、」という私の予想とは裏腹に、両方でてきちゃったんですよね、、、。さすがの私もジェラートだけでやめておきました。(ジェラート食べたの!?、なんて言わないで~・笑)

という事で、満腹満腹!のメーデー。私もこの日は、仕事から頭も体もお腹も(笑)すっかり解放されて1日リラックスデーでした。しかし、イタリア人の食いっぷりはすごいですよね、、、、(汗)

「2010年、いよいよ夏が開幕しました!」別 館シチリア時間ブログ2も更新中です!

★★ブログ版「La Tavola Siciliana」、新プラン!シェフに学ぶ料理教室@Cantina Siciliana、をアップしました。
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by lacucinasiciliana | 2010-05-02 22:01 | Festaな食卓

4月25日はピクニックへ!

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4月25日、イタリアは「解放記念日」で祝日です。そしてこの日は「Scampagnata(スカンパニャータ)」と言って、友達や家族と外へ「ピクニック」へ行く習慣があります。

解放記念日はイタリア語では「Anniversario della Liberazione d'Italia」。1945年4月25日、ドイツ軍(ファシズム)からイタリア全土が解放され、「自由を勝ち取った記念日」となったわけです。そして「自由」になった市民は、毎年この日、「自分の大切な人達と、自分達の好きな場所で、一緒に楽しい時間を過ごして自由を祝う」のが習慣となりました。4月25日のイタリアはとっても気持ちの良い季節でもあるので、皆でお弁当を持ってピクニックに行ったりしたのが始まりだったそうです。

私も毎年、誰かにピクニックに誘われるのですが、今年のお誘いはこのお方、パレルモ郊外にプール付き豪邸を持つマリアリータでした。「ピクニック=BBQ」という公式のイタリア人達。(シチリアだけ?)今年はマリアリータの家のBBQスペースでBBQ大会が行われました!肉焼き奉行は一番上の写真のサルボ。非常に楽しそう(笑)に煙まみれで肉を焼いてくれました。

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(左上)薪割り奉行もいました。

(右上)BBQブースでジュージューと焼かれているのは、グルグル巻きにされたサルシッチャ(ナマソーセージ)とスティッギョーラ!パレルモ名物とも言われるスティッギョーラは「羊の腸」をグルグル巻きにしたもの。え~!?と思うかも知れませんがコレがまた美味しい!

(左下)しつこくスティッギョーラ拡大(笑)この日は「腸」だけがグルグルと巻かれていましたが、ネギやイタリアンパセリを真ん中に入れて巻くのが定番。臭み消しだそうです。

(右下)こちらは肉が焼けるのを待っている人達(笑)



総勢30名分の肉を焼き続けるサルボ。他の人達は、、、広い家の中に散らばって、好きなところでおしゃべり。のんび~りとした、まった~りとした時間が流れていきます。

f0226106_17402348.jpg(左上)マリアリータの家の中にはレモンの木が数十本!今年、初めて作ったリモンチェッロのレシピは彼女にききました。マリアリータの家のレモンの木は四季成りレモンで通年、レモンが成っています。今もタワワに実っているレモンですが、レモンの花もたくさんさいていました。お花の後には実が付きます。

(右上)今年の4月25日はこんな感じ。山の上には雲がかかっていてスッキリ青空!ではなかったものの、午後から天気は回復して気持ちの良い太陽が出ていました。5月に入ると気温が急上昇するシチリア。今、とっても良い季節です♪

(左下)ホスト役のマリアリータ(奥の女性)は、あれやこれや忙しそうに動いていました。BBQなので思いっきりカジュアルな服装で。こんな気取らないパーティーが一番楽しい。

(右下)「肉、まだぁ~???」 巨大犬、パブロ。飛びつかれると私よりも大きいのでは!?と思うくらいの巨大犬ですが、現在2歳。「ボク、まだまだ子供なんだよね~♪」



さて、午後2時、ようやく肉が焼きあがってきました!誰が声をかけることもないのに、肉が運ばれてきた瞬間、今まで大きな家の敷地の中に散らばっていた面々がゾロゾロと集まってきました、、、。嗅覚は犬並みのシチリア人???

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瞬く間に無くなっていく肉達、、、(汗)次々と運ばれてくる肉ですが、なくなるのも早っ!私が写真を撮っている30秒くらいの間に、テンコ盛の肉達がパパパッ!となくなっていきます。なので、写真を撮るのも必死(笑)本日のお肉は、

・特製サルシッチャ(生ソーセージ)
・豚バラ肉
・牛肉各部色々
・カストラート(去勢された羊肉)
・スティッギョーラ(前出:羊の腸のグルグル巻き)

特製サルシッチャは、マリアリータの指示の元、お肉屋さんに特別作ってもらったサルシッチャ。すんごく美味しかったです。

満腹!満腹!でもここで終わらないのがイタリア人。お口直しに必ず食べるのが「フルーツ」。オレンジ、バナナ、イチゴ、、、思い思いのものを自分で剥いて食べます。そして、絶対に忘れられないのがこちら!

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シチリア人、最後にコッテコテのシチリア菓子を食べないと、パーティーは終わりません(笑)ズラリ、と並んだシチリア菓子ですが、こちらもあっちこっちから手がのびてきて、、、。真ん中のお手製ティラミスは2段重ねだったのですが、写真を撮っている10秒の間に残り5個、となってしまいました(苦笑)15個くらいあったんですけどね~。

食事のあとは、まった~~~りと、、、。プールサイドで日焼けをする人もいれば、木陰で休む人もあり。絶え間なくおしゃべりを続ける面々もいたり、、、まさに「解放記念日」の名にふさわしく、おのおのが好きな事をして過ごしていました。

今でこそ、「自由」が当たり前な私達ですが、自由であることって非常に幸せなんだな~、、、なんて、思ってしまった1日でした。そして、ステキな1日をオーガナイズしてくれたMaria Rita、Grazie mille!!

★ブログ版「La Tavola Siciliana」、ベテランマンマの料理教室~手打ちパスタ編~をアップしました。
 やっぱりベテランマンマの料理は美味しいでした、、、。
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by lacucinasiciliana | 2010-04-26 17:33 | Festaな食卓