<   2010年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

美味しいものを作る手

f0226106_448464.jpg

イタリアで食べる料理の中で「美味しいものを作る手」を持ったマンマの料理が一番美味しいと思っている私。

「イタリアマンマって本当に大雑把なんだよね~。野菜の切り方も適当だし、全ての量は目分量。。。。」

というお言葉をレッスン中も良く聞きます。

でも、本当に大雑把??

イタリアに住んで6年近くが経ちます。その間、イタリア中津々浦々、色々なお宅にお邪魔して色々な料理を食べて、色々なマンマが料理を作るのを観察してきました。そして、私の結論。

「マンマ達はとっても丁寧に料理を作る。だから美味しい!」

「とっても丁寧」、それは野菜の切り方が丁寧なわけではなく(彼女達はまな板を使わないで手の上で切るので、言ってみれば大雑把)、分量をしっかり量って作るわけじゃなく、、、。

「同じ大きさに切ってね。同じ大きさに作るのよ。」

マンマのレッスンで生徒さんが良く注意されることの一つ。マンマ達はまな板を使わずにザックザック切っているけれど、切ったものを見るとほとんど同じ大きさ。

「料理は舌と手で覚えるのよ。いくら分量が書いてあったって、材料や気候がいつも同じ状態とは限らないからね。」

ごもっとも、、、、。レシピは目安にはなりますが、それが”絶対”ではありません。

マンマの「大雑把な作り方」、その裏には長~い年月をかけて培ってきた感覚とポイントの裏づけがされているのです。どうでも良い事にはこだわらないから「大雑把」と思われがちですが、どうでも良くないことにはとことんこだわるマンマ達。マンマ達は守るべきポイントを知っているんだな~。ただ単に、野菜の切り方が雑だから、目分量だから、料理が雑、という事ではありません。ひとつの作業が終わるたびにテーブルをきれいにする、こんな基本的なこともきっちりと守ります。

美味しい料理を作る人の「手」は、みるとなんとなく分かるもの。手からオーラがでています(笑)ちなみに、イタリア人だからといって皆が皆、美味しいものを作れる手を持っているわけではありません。

私の手??まだまだ熟練が必要です。。。。

★私のお仕事ブログ、「ラ ターボラ シチリアーナ~シチリアの食と旅~」更新を開始しました!
 第2期ドンナフランカ食文化探求の旅6泊7日アップ中!
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-24 20:35 | シチリアマンマの季節の食卓

マンマの古道具 その2  ~クスクス専用鍋 クスクシエラ~ 

f0226106_2273486.jpg
粉から手作りするクスクス、、、トラーパニ近辺でしか味わえないこの一皿。レストランではもちろんの事、家庭でもクスクスを粉から手作りします。

マンマの古道具第2回目は、クスクスを蒸すための陶器でできた専用鍋「Cuscusiera(クスクシエラ)」。前回の「モルタイオ」に続き、こちらもお姑さん譲り。最低でも50年以上は経っているそうです。現在の道具屋さんで見かけるクスクシエラは、下の部分がもっとどっしりとしたもので、下がほっそりしたタイプのものはもはや目にすることがありません。

クスクシエラの底にはポツポツ穴が開いていて、下に水を張った鍋の上にクスクシエラを置き火にかけて1時間半ほど蒸します。下の鍋もお姑さんから譲り受けたものがあったそうですが、残念ながら割れてしまったそうです。

f0226106_3565127.jpg(左上)底と側面にポツポツ穴が開いています。穴は意外と大きいのですがクスクスが落ちることはありません。

(右上)調理後、穴に入ったクスクスはなかなか取りにくいため、あえてそのままにしておきます。そして次回使うとき、竹串で突っつくとカピカピに乾燥したクスクスが出てきます。これが日本で箱に入ったクスクスの正体。つまり一度蒸したものを乾燥させたインスタントクスクス、です。

(左下)どこの角度からみてもとっても美しいフォルム。特に取っ手の部分の厚さと丸みがなんとも言えません。

(右下)クスクシエラと下の鍋の隙間から蒸気が漏れると、うまくクスクスが蒸しあがりません。そこで、セモリナ粉と水を混ぜて下の鍋とクスクシエラの間を埋めるための生地をつくります。それをペタペタ貼り蒸気が漏れるのを防ぎます。昔の人の知恵ですね。



「金属製の蒸し器でもクスクスは作れるけどね、やっぱりこのクスクシエラで作ったほうが美味しいのよね。」

というマンマ。陶器という材質か、はたまたこの形か、、、とにかく昔のタイプのクスクシエラはマンマ曰く、熱の回り方が良いそうです。古道具好きの私としては、この鍋を見ているだけで美味しそうなクスクスが出来そうな気になってしまいます(笑)

マンマの愛情たっぷりクスクスは、どこのトラットリアで食べるよりも美味しいんですよ♪
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-23 02:48 | マンマの古道具

初夏の風物詩、魚市場に並ぶ「生」マグロ!

f0226106_15294386.jpg
5月上旬、海岸で日焼けをする人が出始めたころ、トラーパニの魚市場にはマグロが登場し始めます。

回遊魚のマグロは、5月~6月になるとトラーパニ沖にたどり着き、6月を過ぎると他の地域に回遊してしまいます。なので、トラーパニの魚市場にマグロが並ぶのは5月~6月のみ。市場に並ぶマグロは一度も冷凍されていない、まさに「生マグロ」です。トラーパニ沖で捕獲されるマグロの大半は輸出用。(主に日本へ、、、)そのため、捕獲したらすぐに血抜きをしっかりして冷凍されます。が、トラーパニですぐに消費される用のマグロは、陸に上がってからマグロを上から吊るして血抜きをします。そのため、写真をごらんいただくとお分かりの通り、日本で目にするマグロよりも「血の赤」が強くありませんか?

「マグロおじさん」、と呼んでいる写真に写っている人物。このお方、毎年、マグロの時期のみ限定で魚市場に登場。毎年、頻繁にマグロの写真を撮りに行く私ですが、3年目にしてようやくハニカミ笑顔で「チャオ」と挨拶してくれるようになりました。シャイな海のオヤジです(笑)彼が手に持っているのは大きな包丁とそしてトンカチ!マグロは皮や骨が硬いため、トンカチで包丁をたたきながら切るのです。

さて、写真の値札にご注目。「Spalla」、「Coda」、「Filetto」、はそれぞれ、「肩」、「しっぽ」、「フィレ」と部位を表しています。右奥にはもう一枚「Ventresca=トロ」という値札がありました。価格は共通して20ユーロ/kg。(2400円/キロ)。トロも赤みも同じ価格です。あまり脂っぽい部分を好まないイタリア人、トロはいつも端っこに置かれています。

f0226106_1623813.jpg
(左上)Lattume(ラットゥーメ)、マグロの精巣です。ここでは粉をはたいてフリットにして食べます。トロリとしていて美味しいんですよ♪(中上)本日のマグロ、このままお刺身でいけそうなくらい新鮮で美味しそうでした!(右上)魚市場には数件マグロを扱っている魚屋がいますが、ここはトロが一番手前に置かれてました。(左下)血抜きはこうやって行われます。これは街中の魚屋さんの店頭で撮影したもの。この時期、普通にこういう光景が見られます。(中下)かつては「古代マグロ漁マッタンツァ漁」で知られたトラーパニ近くのファビニャーナ島。最近は色々な条件がからみ、なかなか行われなくなってしまったそうです、、、残念です。(右下)マグロを切る大きな包丁。

日本ではお刺身で食べるのが美味しいマグロですが、ここでは生で食べる習慣がありません。グリル&シチリアレモンをギュッ!と絞って食べるのがトラーパニ流。トラーパニの魚市場は誰でも魚を購入することができます。指を指して魚の部位を選び、指で「これくらいの厚さ」と示せばお好きな部位がお好きなだけ購入することができます。キッチン付きのレジデンスに宿泊すれば、グリルも、そしてお刺身も(切れの良い包丁はレジデンスには備えつけられてないと思いますが、、、・汗)食すことができます!

トラーパニの魚市場は、最西端リニーの塔に向かう途中にあります。リニーの塔近くでおしゃべりをしているおじさん達に訪ねてみましょう。きっと近くまで連れて行ってくれるはずです(笑)
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-16 16:03 | シチリア・旬の食材

Fiore di Sale(一番塩)で作ったハーブたっぷりのハーブソルト

f0226106_0473045.jpg

トラーパニの塩田で作られる基本的な塩の作り方は下のエントリーで説明しました。塩のクリスタルもとっても美味しい塩なのですが、ここの塩田には極上の塩が存在するのです。それが「Fiore di Sale(フィオーレ ディ サーレ)」。

Fiore di Sale(フィオーレ ディ サーレ)は「塩の華」という意味でフランス語だと「フルール ド セル」。常に風がある事で塩田にとても適しているトラーパニの地ですが、稀に風のない穏やかな日があります。塩が結晶化していく途中の風のない日、塩田の表面にうっすらと浮いてくる塩の結晶、これがFiore di Saleの正体。毎日塩田をチェックするサリナイオ(塩職人)は、Fiore di Saleが浮いてきたのを見つけたら、そ~っとそ~っと浮かんできた塩をすくいます。そして自然乾燥させます。通常の塩のクリスタルが出来る前のお塩なので「一番塩」とも呼ばれています。Fiore di Saleは通常の結晶に比べるととても細かくそしてもろいのが特徴。マグネシウムの成分が多く含まれているそうです。

なめてみるとほんのり甘く、、、、。

こんな極上の塩に、たっぷ~りハーブを混ぜたハーブソルトがトラーパニの塩田に登場しました。

お味はレモン、オレンジ、セージ、コリアンダー、ジュニパー、4種のコショウ、の6種類。写真で見るとお分かりのように、それぞれ塩と同じくらいの量のハーブが入っていて、フタをあけた瞬間に広がるフレッシュなハーブの香りはそれだけで癒されます♪ コリアンダーはお肉の下味に、セージはお魚料理に、レモンやオレンジはサラダにもお魚にもお肉と万能選手。料理に仕上げにササッと散らしたり、下味をじっくりつけたり、、、、使い方は無限大。

私のお気に入りは「オレンジ」と「セージ」。オレンジはグリルしたお肉、そしてサラダのお塩として使います。セージはお魚料理に、、、。ビンのデザインもシャレているでのでキッチンに置いておいてもインテリアとしてかわいいですよ♪

現在、まだ日本では販売されていない(と思います)このお塩。トラーパニにいらした方、マルサラ近くの塩田のショップ、トラーパニの食材店で販売していますので是非お試しを。
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-12 00:43 | シチリアのオイシイモノ色々

2000年前から伝わる古代塩の製法; トラーパニの手作りの天然海塩

f0226106_6192992.jpg


トラーパニと言えば塩、塩と言えばトラーパニ、、、というくらいイタリアはおろか、世界にその美味しさを轟かせているトラーパニの天然海塩。それは、大地の恵みと人間の知恵とが合体して産まれました。

トラーパニ南側の海岸から更に南下してマルサラの海岸まで、石で区画が区切られた田んぼのような景色、それが「塩田」です。2000年ほど前、この地にやってきた地中海の民、フェニュキア人達は、この辺りの海水の塩度が高いこと、ヨードを始めとしたミネラル分をたくさん含んでいること、そして太陽の光が強く更に1年中風が吹いていることから、この地を「塩作りの理想の地」として塩作りをはじめました。

「海水を塩田に引き込んで太陽と風の力を利用して塩を結晶化させる」

古代から伝わるこんな単純な塩の製法は、現在も当時と変わらぬ方法で作り続けられています。

3月下旬に海から引き込まれる海水は、3~4ヶ月を経て、ゆっくりゆっくり水分が蒸発していきます。7月中旬になると、塩は結晶化を始め、それと同時に塩の収穫が開始。塩の収穫は人間の手によって行われるため、底に沈んだ沈殿物(ゴミ)を避けて収穫することができます。なので、通常行われる「水による洗浄」が行われず、もともと塩に含まれているミネラル分が失われずたっぷりと塩に残っているのです。これが、トラーパニの塩の美味しい秘訣。

こうして7月中旬から9月中旬まで塩の収穫は続き、その後、冬にやってくる悪天候のため、瓦をかぶせて屋根を作ります。冬の塩田の風景は、瓦の屋根をかぶった塩の山がいくつもいくつも連なっています。こうして冬を越した塩は「えぐみ」が抜けてまろやかな塩に変身するそうです。そして翌年、3月以降、やっと山から崩されて製品として出荷することが可能となります。1年という長い時を経てやっと美味しい塩となるわけです。

塩田の風景に欠かせない「風車」。これは昔は水を移動させるため、そして、結晶化した塩を細かく粉砕するための動力として使われていました。風が強い地帯だから風車の力もフルに発揮できたのでしょう。(現在は風車は使われず、小さなモーターを使っているそうです。)

f0226106_771845.jpg
(左上)4月ごろ、海から海水を引き込むにあたり、塩田を清掃します。こんな風景が見え始めると、夏の始まりを感じるシチリアです。


(右上)7月中旬から始まる塩の収穫。スコップを使って収穫した塩は、まずは小さな山に積み上げられます。規則的に山が並んでいるのは、収穫を始める前にきちんと筋をつけているため。


(中左)小さな山から半年間、保存するために大きな山にします。手押し車を使い機械の下まで運ばれた塩は、ベルトコンベアーで上まで運ばれ、機械の一番上から出てきます。大きな塩の山は最終的に台形となります。台形は、底辺、上辺、側面の長さから重さが測量できるらしく、ほぼ同一の形に仕上げられます。


(中右)冬の悪天候から塩を守るため、瓦がかぶせられます。一枚一枚、手でかぶせられた瓦は、滑り落ちないようにきちんと組み合わされています。こうして、半年ほど寝かせることで、塩のえぐみを抜きます。


(下左)翌年の4月ごろ、塩の山は瓦をはずしいよいよ製品となります!


(右下)瓦の中から出てくるのは、真っ白なクリスタル!塩の結晶がとっても美しいです。



こうして、じっくりと時間をかけて作られたトラーパニの手作り天然塩は、どことなくほんのり甘いのが特徴。100%天然素材なので、ツンとした人工的な味がする塩とは別物です。料理には欠かせない塩ですが、塩が変わると料理の味も変わるっ、、、こんな体験はありませんか?トラーパニの塩を使い始めてから、もはや他の塩が使えなくなってしまった私。それほど美味しいんです。料理がまろやかに仕上がります。

日本に輸入されている「シチリアの海塩」と表示されているものは、99%がトラーパニ産だと思います。(関係ないですが、シチリアには実は内陸部に岩塩も存在しています。)「シチリアの海塩」、見つけたら是非試してみてください。
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-11 06:33 | シチリアのオイシイモノ色々

山の中の豚肉専門レストラン Majore(マヨーレ)

オリーブオイルで知られるシチリア南東部の小さな街、キアラモンテグルフィ。ここに「豚肉専門」のレストランがあります。

「魚介類」というイメージが強いシチリア。シチリアで豚肉??と驚きかもしれませんが、シチリアの内陸部では魚よりも肉文化が根付いています。シチリアの右の端っこメッシーナの南にあるネブロディ山脈では、おいしい黒豚が放し飼いされていることでも知られています。キアラモンテグルフィはネブロディ山脈よりもっと南に下りますが、この近辺でも昔から豚が飼われていたそうで、この地方には豚肉を使った伝統料理がたくさん残っているのです。

ラグーサからMuro Secco(セメントを使わないで積み上げた壁)が連なる風景を見ながら車を走らせること約30分。広大なオリーブ畑が広がるキアラモンテグルフィに到着。ここは、「青りんごの香りがする」、というオリーブオイルの産地で知られます。小さな石畳の街でオリーブ博物館もあり。中には、昔のキッチンやオリーブオイルを使うのに使われていた石臼などの古道具が展示されています。

さて、1896年創業という歴史ある豚肉専門レストラン、Majore(マヨーレ)。街のほぼ中心にある細い道にあります。入り口を入ると、、、なんとそこはすぐにキッチン!これまたむか~しから使われているという、オリーブ博物館の中にあったようなキッチンで未だに本当に調理をしています、、、。このお店にはメニューはなく(もしかしてあるのかもしれませんが見たことありません・笑)、席に着くと、

「今日は○○と、××と、△△と、☆☆と、、、、こんな感じですけど、どうします??」

と、おじさんが聞いてきます。

「ん~、、、じゃ、まかせるわ。(Muuuuu,,,, faccia lei.)」

と答える私(笑)

まずはアンティパストが運ばれてきます。

f0226106_562656.jpg(左下)豚肉サラミ、盛り合わせ!これで4人前くらいかな?ワインは同じくキアラモンテグルフィにあるその名もGlufi社のCerasuolo di Vittoria。シチリアで唯一のDOCGです。ちなみにこのワイナリー、宿&レストランも始めたようです。日本語のサイトもあったのでご興味ある方はこちらをどうぞ。
 
(右下)毎回必ず食べる「にこごり」、、、ならぬ「Gelatina」(ジェラティーナ)、つまり豚肉に含まれるゼラチン質から作った、、、、やっぱりにこごり?(笑)ワインビネガーが相当効いているので、ゼラチン質もさっぱりと食べられます。好き嫌いが分かれそうなところですが私は好き。コラーゲンたっぷり~♪という感じです。

(上)てんこ盛りのサラミの写真がありますが、一人分はこれくらいですのでご安心を。オリーブの街なので、やはりオリーブもお忘れなくでてきました。



前菜を食べ終わったころ、おじさんが大きな大きな器にたっぷりの何かを入れて持って来ます、、、。
f0226106_5185564.jpg


持ってきたのはこちら。
f0226106_5203449.jpg

豚肉エキスがたっぷ~~~りとしみ込んだ「豚肉のリゾット」!こ、これが絶品でした、、、、。きっと豚肉の色々な部位が長いこと煮込まれて溶け込んでいるんだろうな~、、、と想像できるような奥深い味わい。見た目はただのリゾットなんですけどね(笑)いや、ツヤツヤ加減がただのリゾットじゃない!?

続いて、
f0226106_523469.jpg

豚肉のラグーソース。そういえば、モディカに住んでいたとき、友人宅でよくご馳走になったのがこの「豚肉のラグー」。この地方では、ひき肉ではなくて大きめにカットした豚肉をゴロゴロと煮込むんですよね。リゾットとはまた違った味わいがあり、、、あ~、、、今考えてもヨダレがでてきそうです。(ちなみに最後に行ったのは去年です。今年もチャンスを狙います!)

Majoreではプリモピアットは、おじさんが大皿で運んできます。少ししか食べれない人は「Basta,basta!!(バスタ、バスタ!)」と言えば、それ以上は盛られないので、お食べ地獄の恐怖からも開放です(シチリアのメニューなしレストランは怖いですからね、、、、何も言わないと大量に持ってこられます・苦笑)

そして最後の一品がこちら!
f0226106_526635.jpg

豚肉とサルシッチャのグリル。これはもう素材のおいしさを賞賛するしかありませんでした、、、。豚肉って焼いただけでこんなにおいしいのね、と思った一品です。

豚肉にノックアウトされました(笑) 今まで、このお店に行ったこと3回か4回。すべて仕事で行ったはずなのに、最後は仕事を忘れて豚肉と赤ワインを堪能してしまう私でした。

あ~、、、次に行けるのはいつかなぁ~、、、。

<店舗データ>
Ristorante Majore(リストランテ マヨーレ)
住所 : Via Martiri Ungheresi, 12 Chiaramontegulfi(Ragusa)
電話 : 0932-928019
サイト : http://www.majore.it/IT/index2.html
* ほぼ街の中心部に位置します。街の人でこのレストランを知らない人はまずいないので、とりあえず聞いてみましょう。
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-09 04:59 | シチリアのオイシイ食堂

イタリア、誕生日は自分で祝う!

「誕生日」、といえば「自分でお祝いする」の習慣なイタリア。日本では周りの人がお祝いしてくれるのに、「イタリアでは自分でお祝いしなきゃいけないのかぁ~、、、」と思うと、あまりに面倒臭くってイタリアに渡ってきてから5回の誕生日は一回も自分でお祝いした事の無い私(笑)

主役であるお誕生日を迎える人は、家やレストランで自ら料理を選びオーガナイズし、、、そして招待するのももちろん自分。電話やメールで誕生日会をする事を伝えます。ランチであることもあり、ディナーであることもあり、、、更には、ディーナー後の時間に「ケーキだけ(!)」という人もいます。参加者はプレゼントを持っていく代わりに、費用は全てお誕生日の本人持ちです。プレゼントを選ぶに当たっては、「どんなスタイル」でお祝いするのかはとっても重要!それによってプレゼントの金額が変わってきます(笑)ひとたび招かれたら、パーティーに参加しなくてもプレゼントを渡さなければならないため、それならシチリア人の生態観察に、、、とヒョコヒョコ足を運ぶ私でした。

さて、先日招かれたのは、トラーパニの有名トラットリアCantina SicilianaのオーナーPino(ピーノ)のお誕生日会。実はピーノ、最近Cantina Siciliana第2号店を開き、そこではラ ターボラ シチリアーナとのコラボでシェフの料理教室も始めました。

f0226106_2353411.jpg

こちらが本日の主役。Pupo(シチリアの操り人形)をプレゼントにもらってご機嫌なピーノ。彼はアンティークマニアでもあるのでした。

すんごく熟成したペコリーノチーズとマルサラワインを片手にアペリティーボを自ら振る舞うピーノ。そう、イタリアでは主役は働かなければなりません(笑)
f0226106_2405263.jpg

そうこうしている間に出てきた料理達。一気に人が群がり、あっ!という間に消えていきます、、、。いつも思うけれど、料理が出てきたときの群がり方は異常なイタリア人。さすが食の国(笑)
f0226106_3114446.jpg

料理担当は、Cantina Siciliana2号店シェフのフランチェスコ。カジキのマリネ、リコッタチーズとほうれん草パイ包み、ミニピッツァ、ジャガイモのスフォルマート、イカのマリネなどなど、、、さすがにおいしかった。(そりゃそうかー)おまけにワインマニアであるピーノのセレクトしたワインもとっても美味。食べ放題、飲み放題(笑)

イタリアのパーティーといえば、こうして何のプログラムもなく、な~んとなく食べて、な~んとなくおしゃべりして、、、同じテーブルにいる人たちとは、知らない人でもすぐに仲良くなれるのもイタリア人の特徴。

f0226106_2541038.jpg(左上)この日は生演奏も入っていました。イタリア人にやっぱり歌は付き物。私は生演奏の隣のテーブルにいたため、大声で話しすぎて喉がかれましたけどね(苦笑)

(右上)完全ブレていますがCantina Siciliana第2号店のシェフのフランチェスコ。伝統料理と現代の料理をミックスした料理がお得意。ミックスというか、、、伝統な部分は押さえつつ、現在の食スタイルに合わせた料理、とも言うのでしょうか。ラ ターボラ シチリアーナでレッスンも始めましたのでご興味あるかた、こちらをご覧ください。

(左下)こちら、お誕生日ケーキの前に出てきたドルチェ。久々にシュークリームを食べましたが、フニャフニャした生地とカスタードがなんとも言えず、、、日本のコンビニのシュークリームを彷彿させました。いや、とってもおいしかったんですよ(笑)

(右下)食べて飲んで、、、ようやく始まったプレゼント公開!!大量の人が来ていたため、プレゼントも大量!!あけるだけでなんと1時間もかかりました、、、、(汗)プレゼント前に人だかりができるため、よく見えません。


さて、プレゼント公開が終わると、お待ちかねのお誕生日ケーキ!(このころになると、お待ちかねなのは「ケーキ」ではなく「終わる事」、、、、、)

f0226106_324056.jpg

2つのケーキを前に両手を挙げるピーノ、、、どこかで見た光景、、、と思いきやこれだ!!(クリックしたページの先のエントリー、中央部あたり、上から4枚目の写真をご覧ください!似てませんか~~~?)

20:30ごろに始まった夜なべは、この時点ですでに0:30を周っていました。この後、ケーキカットがあって、スプマンテが配られて、、、1:00ごろに私は退散しました。が、ほかの人はまだまだ残っていたんでしょうね~~~。翌日、ピーノに用事があった私は、「絶対に10:00までにはお店に来てよ!」、と念を押しておいたのですが、正直ちょっと不安だった私。でも9:00ごろにお店の前をお通ってみると、既にいた!ちなみにお誕生日会が終わったのは朝の4時頃だったそうです。イタリア人、やっぱりタフ。

このお誕生日会は盛大でしたが、結構手間がかかるにもかかわらず、みんな自分でお誕生日会開くんですよね~。おもてなし大好き、みんなで集まるの大好き、なイタリア人なんでしょうね。

6月13日の私の誕生日、私も誕生日会やろうかな、、、、と、思いました、、、、というのはウソで、やっぱりやりません、自分では(笑)祝ってくれる方、大募集中です!(冗談ですよー・笑)
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-06 22:24 | Festaな食卓

イタリア式 病人食

なんだか物騒なタイトルですが(笑)

昨日、お友達と一緒に外食した私とC氏。トラーパニ郊外にある海から5mという至近距離にある海辺のレストランに行きました。(夜だったので何にも見えませんでしたけどね~・笑)で、当然食べたのは「海の幸」。アンティパストは海の幸の盛り合わせ、C氏は海の幸のリゾット、お友達はスパゲティーボンゴレ、私はミニ墨烏賊のパン粉オーブン焼き。アンティパスト+もう1品という軽い食事で、白ワインもあけて上機嫌だった私達。

今朝、いつも通り6:30に目を覚ますと、

「ん~、、、おなかの調子が悪いんだよね。」

というC氏。
いつもは冗談ばっかり言っている彼ですが、本日神妙な面持ち。よっぽど体調が悪かったみたい。で、仕事に行ったのですが、、、

「やっぱりお腹の調子が悪~~~い。ランチは軽めでいいからね。Riso(米)+Parmiggiano(パルミジャーノ)+l'olio di oliva(オリーブオイル)がいいかな~。」(ちなみにC氏は毎日ランチを食べに戻ってきます。)

そう、これぞ「イタリア人式病人食」。日本で言えばおかゆ?お米を塩水茹でて水をしっかり切って、パルミジャーノとオリーブオイルをかけただけ。しかしこれが意外と美味しい(笑)私の一人ゴハンとしてよく登場する一品です。

f0226106_21434339.jpg


レシピを書くまでもなく超簡単なのでレシピは省略。あ、お米はイタリア米を使ってください。日本のお米だと本当におかゆになっちゃいます(笑)

オリーブオイルは友達のオリーブオイル生産者のおいしぃぃぃ~シチリアオリーブオイル。「Cerasuola(チェラスォーラ)」という種類のみで作られた極上オリーブオイルです。このオリーブオイル、去年から始めた「オリーブの木オーナー制度」のオイルなので、市販はされていません。ひっ、ひっ、ひっ。このオイル、本当に不思議でパスタに一振りするだけでグンッ!と風味がアップします。素材って大切なのね、と思わされる一品です。

イタリア人病人食、我が家ではもっぱら「茹でゴハン」ですが、ブロード+パスティーナ(米粒ほどのパスタ)、という人も多いようです。しかし、我が家はいつもブロードが準備されているわけじゃないし、、、。市販されているキューブのブロードは化学調味料たっぷりで余計体調悪くなっちゃいそうだし(苦笑)やっぱり「茹でゴハン」ですかね。

<追記>
牡蠣の軽い食中毒かと思っていた私ですが、、、実は、軽くなくって(汗)この後、病院に行ったりなんだり、、、大変な事となるのでした、、、。イタリアの病院って行った事なかったんですけど、これも経験、ですね。

<更に追記>
ものすごく悪名高いイタリアの病院ですが、、、。あまりの対応の良さと、みんなの親切さに驚いた私達でした。夜中、耐え切れなくなったC氏は病院の救急窓口(pronto sccorso)に自ら駆け込んだわけですが、幸い待ち人は0人。すぐに応急処置をしてくれたものの、専門医が当直ではなかったため、翌日の朝8:00に救急窓口に来るように指示されました。でも、きっと列ができていることを想像した私達は7:15に行ったのですが、ここでも列なんぞなく、、、8:00になったらすんなりと専門医に通され、待つことなく診療してもらいました。イタリアの病院の中は、日本の病院のように看板が少ないため、目的の診療科にたどり着くのが難しいのですが、中で働いている人に場所を聞くと、みんな近くまで着いてきてくれる、、、という親切さ。先生も、傲慢な態度ではなく感じの良い人でした。家に着いたときに2人して、「病院、親切じゃない??」と同時に口にした私達でした。ん~、、、、不幸中の幸いだ。(笑)
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-05 19:38 | 私の食卓

今が旬!シチリア流 イチゴの美味しい食べ方 

f0226106_22174132.jpg


春のシチリア、4月を過ぎるとあちらこちらでApe(アーペ=シチリア名物、オート三輪・笑)の移動式イチゴの屋台を見かけるトラーパニ。市場にも、八百屋さんの店頭にも、そして移動式屋台でも、、、あちらこちらでイチゴ一色!です。

今の時期、オレンジの季節は終わりかけ、かといって、プラムやモモなど初夏のフルーツもまだ出てこない、、、この時期、トラーパニに存在する唯一(?)の旬の果物、と言っても過言ではないほど。八百屋さんにはリンゴ、バナナなど、輸入物の果物はありますが、主に旬の食材が並ぶトラーパニでは、この時期フルーツのチョイスが少ないのです。救世主、イチゴちゃん!です。

日本では大きなパックに入って売っているイチゴ、イタリア(シチリア?)では小さなカップのような入れ物に入って売っています。もちろん1カップから購入は可能ですが、ほとんどの人は10個ほど小さなカップが入ったケースで買っていきます。もちろん私もケース買い。一番上の写真が1ケース。小さな青色のカップが、プラスチックでできたケースに入れられていて、このケースごとお持ち帰り。

イチゴの価格は、4月の出始めの頃で1ケース6ユーロ(750円ほど)、5月になった今は1ケース4ユーロ(500円ほど)が相場でしょうか。トラーパニに出回るイチゴは、マルサラ(トラーパニより南に30キロほど)で育ったもの。マルサラはイタリアでも有名なイチゴの生産地らしく、大ビニールハウス地帯があるそうです。こんど、イチゴ農家を見つけて見学に行ってみたいものです。

イチゴ1ケース、どれくらいの重量どれくらいなんだろ?突然気になり始めた私は、1ケースを購入、そして総重量を図ってみました。1ケースに入っているイチゴは180~220g。随分違う、、、。1ケースで買った場合にはいいですが、カップ買いした時にはどのカップを選ぶかで意外と重量が変わってきそうです(セコイ・笑)1ケースの総重量は2キロでした。

f0226106_22224967.jpg

(左上)このカップは212gと比較的たくさん入っていました。一番少なかったのは180gほど。

(右上)大きさもマチマチ(苦笑)ほんとうにちっちゃいものから、巨大なものまで。カップの中ではなく1ケースの中から採集しました。いちばんちっちゃいイチゴは1.5cmくらい、いちばん大きいものは5.5cmでした。日本では、大きさが揃っていないと売り物にならないようですが、大きさよりも要はどれだけ熟しているかが重要なイタリア。大きかろうが小さかろうが熟していれば収穫して、大小分けずに出荷です!

(左下)変形イチゴちゃん。四角いイチゴにも大小色々。ちなみに、下のイチゴは右上の写真のいちばん小さいもの。四角いイチゴは比較的大きいものがおおいんですね~。

(右下)合計2キロだったイチゴちゃん達は、我が家の巨大ボウル満杯にしてくれました。まっかな色がまぶしいイチゴ達は、見ているだけで幸せな気分に、、、っていう私は変??


さて、イチゴ、皆さんはどうやって食べますか?2キロのイチゴ、2人で2~3日で食べきってしまう我が家。一日目は鮮度が命!っていうことで、軽く洗ってムシャムシャそのまま食べます。イタリアではフルーツはテーブルの上にドンッ!と盛って、各自、好きなだけ自分で剥いて食べます。なのでうちも、ボウルのままドンッ!と置いて、ナイフ片手にヘタを取りながらムシャムシャ、ムシャムシャ、、、。そして2日目。違った味を楽しむために、超簡単マリネを作って食後に楽しみます。

<シチリア風イチゴとレモンのマリネ>

■材料4人分(我が家では2人分ですが・笑)

完熟イチゴ      300g
グラニュー糖     大さじ山盛り1杯
レモン汁       1/4個分

①イチゴはヘタを取って、縦1/4に切ってボウルに入れる。
②グラニュー糖を入れ、溶けるまで良くかき混ぜる。
③レモン汁をキュッ!と絞り、さらに良く混ぜてから冷蔵庫に入れて30分寝かせる。


f0226106_22563551.jpg

(左上)オリーブの木のまな板の上でイチゴを切ったら、真っ赤に染まっちゃいました(笑)ま~、これもご愛嬌ってことで、、、、そのままにしてあります。

(右上)真っ赤なイチゴにはやっぱりガラスの器がよくお似合い。写真は私の定番PYREX(パイレックス)のボウル。21センチの丸型ボウルは、お菓子を作るのにも大活躍!おそろいのガラスのフタも付いているんですよ。

(左下)ドミンゴ家からいつももらってくる無農薬レモン。生産者の顔が見れるものは安心して使えます♪ シチリアのレモン、海の近くで育っているせいか、どことなくミネラルの味がします。酸っぱい!というほど酸っぱくもないんです。レモンも生産地によって随分味が違うのですね。

(右下)グラスに盛って、はいどうぞ♪ イタリアでは、フルーツとデザート、別物扱い。食事→フルーツ→デザート(お菓子)と続きますが、日本だったらこれでデザート一品になりそうですね!



私は少し寝かせて味をなじませた方が好きですが、イチゴのシャキシャキ感も楽しみたい!という方は、器にイチゴを盛った後、グラニュー糖を少々、そしてレモン汁をギュ!と絞り、すぐに提供しても美味しいですよ。(レストランではこの方法で提供されるところも多いです)

あと1ヶ月くらい続くイチゴの季節。年に1度のお楽しみなので、いまのうちに1年分食べておきます(笑)
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-04 20:17 | シチリア・旬の食材

5月1日もピクニックへ!

4月25日のピクニックに続き、、、5月1日もピクニックなんです(笑)

この時期、初夏が訪れるイタリア。(シチリアには夏が訪れます)それとともに、日も長くなるため、「おうちごはん」から「おそとごはん」(外食という意味ではなく、家の庭やテラスで食べたり、外にBBQをしにいったり、、、)に移行する時期です。そして、4月25日の「解放記念日」に続き、5月1日の「メーデー」もピクニックで盛り上がります!

5月1日はブログでもお馴染みのドミンゴ家のBBQ大会に行ってきました。

ドミンゴ家のBBQ大会は、畑の手前のスペースで炭を起こします。今日は日本からやってきたお友達のYちゃんも飛び入り参加です!
f0226106_21423851.jpg

数十年前から使っているという昔風のBBQセットの上では網を置いてお肉をジュージュー、そして私がドミンゴ家BBQで一番楽しみにしているのがコレ。↓
f0226106_21453880.jpg

直火の上で焼かれるカルチョーフィー達!これ、塩をして1時間ほど直火の上で焼くだけなのですが、ホクホクして本当に美味しい。1時間も焼くと当然回りはコゲコゲになるので、それを取りながら食べるのですが、軽~く燻製っぽい味がするんですよ。カルチョーフィーはもちろんドミンゴ家の畑のもの。今年はいつもとは異なる種類を植えたそうです。ガクの先端がトゲトゲしているの、わかりますか??マンマもパパも口を揃えて「この種類はデリケートな味で美味しい」と言っていました。カルチョーフィーってたっくさんの種類があるんですよね。ドミンゴ家では、カルチョーフィーはメインが終了して食事の最後に食べます。カルチョーフィーには消化促進効果があり、たくさん食べた後には最適だそうです。昔から続く「おばあちゃんの知恵」ですね。冬の食材カルチョーフィ、もうそろそろ旬も終わりです。

f0226106_2154304.jpg

(左上)パンも炭火で焼いてブルスケッタにします。

(右上)炭火で焼いたブルスケッタは、トマト・にんにく・バジルをミキサーで回したソースを塗って食べます。セモリナ粉100%のシチリアのパンはモチモチして、このアツアツのパンとさわやかなソースがナイスマッチ!これをムシャムシャ食べながら肉が焼きあがるのを待ちます。ドミンゴ家のBBQ大会に欠かせない1品。

(左下)BBQ大会に欠かせないのがサルシッチャ(生ソーセージ)。肉屋によって味付けもかなり違い、コショウが効いたもの、フェンネルシードが入ったもの、塩気も随分違います。4月25日のBBQではグルグルにしましたが、この日は1本ずつ焼きました。このほうが焼けるのが早いです。

(右下)この日の肉焼き奉行はマンマ、お嫁さんのアントネッラ、C氏の妹マリアピア、と女性陣でした。いつもは肉焼き奉行を任されるC氏は、「食い」に徹底していました(笑)


さて、焼きあがった肉はと言うと、、、どんどんお鍋の中に入れられていきます。あら?みんな食べないの??

「あ、パスタも用意してあるからね!」

というマンマ。ゲゲゲ!BBQだけじゃなかったのね、、、(汗)

f0226106_2213469.jpg


(左上)牛モモ肉、豚バラ肉、豚モモ肉、サルシッチャ、などなど、色々な部位が焼かれています。やっぱり炭火で焼かれたお肉はなんとも言えない味がするんですよね。

(右上)こちら、マンマ特製のラザーニャ。パスタはもちろん手打ち、10層くらい重なっているのになぜか重くないのは、ベシャメルの量が少ないから?孫(@3歳半)が大好きなため、最近、日曜日になると頻繁に登場するこのラザーニャ。今日は、あちらこちらから人が集まってきて人数が多かったので、ポーションも小さめですが、いつもはこの倍の量が盛られてきます!

(左下)お肉が焼きあがるまで、私はいつものごとく、畑を散策。既にブドウの房が成長を始めています。オリーブの花もすでにツボミが膨らんでいて、あと1週間もすると満開になるでしょうね~。



パスタ、お肉、カルチョーフィー、、、とたっぷ~り食べた後、欠かせないのはやっぱりフルーツ。マンマは、洋ナシ、オレンジ、イチゴ、りんごのマチェドニア(フルーツポンチみたいなもの)を作って待ち構えていました(笑)あまりにも食べ過ぎて、意識が朦朧としてきたので写真は忘れてしまいました(笑)あ~、、、、やっとお終わった~、、、、と思ったその時、誰かの口から、

「ジェラート持ってきてよ!」

という声が。え?ジェラート、、、、??

「だってタルトもあるじゃない!」

え?タルト、、、、???

そう、ジェラートもタルトも準備されていました(苦笑)「まさか一気には食べないよね~、、、」という私の予想とは裏腹に、両方でてきちゃったんですよね、、、。さすがの私もジェラートだけでやめておきました。(ジェラート食べたの!?、なんて言わないで~・笑)

という事で、満腹満腹!のメーデー。私もこの日は、仕事から頭も体もお腹も(笑)すっかり解放されて1日リラックスデーでした。しかし、イタリア人の食いっぷりはすごいですよね、、、、(汗)

「2010年、いよいよ夏が開幕しました!」別 館シチリア時間ブログ2も更新中です!

★★ブログ版「La Tavola Siciliana」、新プラン!シェフに学ぶ料理教室@Cantina Siciliana、をアップしました。
[PR]
by lacucinasiciliana | 2010-05-02 22:01 | Festaな食卓