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▼REIの料理教室 in JAPAN 日程決定!募集開始します。 ▼

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皆さん、お待たせしました!
毎年3月に開催しているREIの料理教室 in JAPAN。
今年も開催日程が決まりました!

■REIの料理教室 in JAPAN 2013年3月詳細■

シチリア食材を使いこなすコース
今回のテーマは「柑橘類」
オレンジやレモンを使ったシチリア感満載のメニューです!

<開催日程>
3月2日(土)昼の部(11:00~14:00) → 満席【キャンセル待ち受付中】
3月2日(土)夜の部(17:30~20:30) → 満席【キャンセル待ち受付中】
3月3日(日)昼の部(11:00~14:00) → 満席【キャンセル待ち受付中】

各回定員15名

<参加費>
各回 9000円 (シチリア産ワイン2杯、シチリア家庭式カッフェ付)

<開催場所>
大江戸線若松河田駅徒歩1分のカフェにて
(お申込みの方にのみ詳しくご案内させていただきます)

<メニュー予定>
・エビのオレンジ風味
・オレンジのサラダ
・レモンのパスタ
・鶏肉のオレンジ煮
・シチリア風オレンジゼリー
*食材の調達都合により、メニューを変更させていただく事もあり。

<お申し込み方法>
お名前、メールアドレス、電話番号、参加ご希望日、をご記載の上、

info2★tavola-siciliana.com 担当/宮川 (★は@に変えてください)

までご連絡ください。 折り返しお振込みの方法などの確認メールを送らせていただきます。

(注)なるべく早めの返信を心がけておりますが、場合により少しお時間を頂くこともございます。メール送信後、1週間経っても連絡が届かない場合、お手数ですが、改めてご連絡をいただけますようお願い申し上げます。(土日は返信はお休みさせていただいています)

今回は「シチリア伝統料理コース」の開催はなく、「シチリア食材を極めるコース」のみの開催となります。今までの「シチリア食材を極めるコース」はデモ方式で、私が作ったものを召し上がっていただく、、、というスタイルでした。が、今回は、参加したい人は参加してネ!というスタイルです。こちらでもある程度の準備はするつもりですが、当日、料理を手伝っていただける方にはどんどん手伝っていただきたいと。ただ、キッチンが広くないため、どれくらいの方にお手伝いを頂けるかを事前に確認しておきたいと思います。料理を手伝いたい!という方は、お申込みメールに「料理手伝い希望」とご記入ください。尚、3月2日(土)昼の部のお手伝い募集は締め切りました。

去年の秋は出版記念イベントがあって料理教室はお休みしました。1年ぶりの料理教室で皆さんと楽しい時を過ごせる事を楽しみにしています★
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by lacucinasiciliana | 2013-01-29 16:12 | REIの料理教室@JAPAN

収穫したての幸せ

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昨日、ドミンゴ家の畑からブロッコロという名のカリフラワーをひとつ収穫してきた。

ブロッコロは房が分かれてくるほど大きくなってから収穫すると、茹でた時に強烈な臭いを発する。近所でブロッコロを茹でると、今日は近くで茹でてるな、、、と分かるほどの臭いだ。しかし、八百屋で買うブロッコロは既にだいぶ成長してから収穫されている。農家も野菜を作って売って生活をしなければならないため、一株がある程度大きくなってから収穫しよう、、、と思うのは、当然の心理であろう。なので、この臭いはやむを得ない、、、と皆、諦めている。ちなみに茹で上がったブロッコロ自体はそんなに臭くないのだが。

昨日収穫してきたのは、まだまだ大きくなり切っていないみっちりと詰まったブロッコロ。このくらいで収穫して茹でても、特有の臭いはあまりせず、味も引き締まっていて本当に美味しい。畑から収穫できる特権だ。

今日はクタクタになるまで塩水で茹で、玉ねぎを軽く炒めたフライパンに入れて潰し、アルデンテよりちょっと柔らかめに茹でたパスタに絡める。たっぷりのオリーブオイルと炒ったパン粉を上に乗せて。こんなブロッコロはシンプルに食べるのが一番美味しい。そして、そんな生活にちょっとした幸せをも感じるのであった。
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by lacucinasiciliana | 2013-01-28 23:19 | シチリアの畑から

金柑のシロップ漬け

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昨日ドミンゴ家で収穫してきた金柑は全部で800g。去年は随分酸っぱくって生食はちょっと厳しい、、、と思っていたのだが、今年は去年よりは甘くなり十分に生食できる。そのまま全部生で食べてしまおうかとも思ったが、、、、。金柑はシチリアでは市販はされていないため買うことはできない貴重な食材。そこで500gをシロップ漬けにして保存する事にした。

■金柑のシロップ漬け■

<材料>
金柑 500g
グラニュー糖 250g
水 適量

<作り方>
① 金柑を良く洗い、縦に6~8本切れ目を入れる。
② 鍋に湯を沸かし約3分、苦味を取るために下茹でする。
③ 冷水に約1時間さらす。
④ 鍋に金柑、ひたひたの水、グラニュー糖を入れ火にかける。
⑤ 好みの濃度まで煮詰める。

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テカテカになるまで煮詰めるのもよいが、私はシロップは水やお湯で薄めて喉が痛い時やお風呂上がりに飲むために、少し緩めに仕上げた。煮た時間は約20分だった。煮詰め具合はお好みで。今日はチョコレートケーキに添えて一緒に食べたらそれもまた美味であった。ヨーグルトにかけて食べれば朝からご機嫌であることは間違いない。

私の周りのイタリア人には生食は非常に不評な金柑。このシロップ漬けはどんな反応を示すか、、、試してみたいものだ。
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by lacucinasiciliana | 2013-01-22 01:37 | 保存食を作る

1月の畑

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1年の中で一番寒い季節の1月。2月になると、どことなく陽射しが春めいてくるのだが、1月は天気が崩れる事も多く、降水量も多い。それでも霜が降らないトラーパニでは、冬でも元気に野菜達が育っている。

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春の訪れを感じさせるグリーンピースも既に植えられて育ってきている。今植えられているのは2畝だけ。この後、時期を少しずつずらして苗を植えて、収穫時期を微妙にずらして短い春野菜の季節を少しでも長く楽しもう、、、という策略だ。

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今が旬のブロッコリー、、、という名の、黄緑色のカリフラワー。シチリア方言で「ブロッコロ」と呼ばれるこの野菜は実はカリフラワーだ。しかし誰しもが「ブロッコロ」と呼んでいる。実際、味も食感もブロッコリーとカリフラワーの中間と言った感じで、日本の白いカリフラワーほどツブツブ感がなくってクリーミーな感じなのである。八百屋には既に人間の頭ほどの大きさの巨大ブロッコロが並んでいるが、ドミンゴ家のはまだ小さくってかわいい。このくらいの時期に収穫して食べると、茹でた時の特有の臭みもなく非常に美味しい。私も一つ収穫。食べるのが楽しみだ。

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これも冬を代表する野菜、カルチョーフィ。日本では「アーティチョーク」と言った方が分かりやすいかもしれない。カルチョーフィにはクリスマスシーズンに向けて蕾をつける「precoce(プレコーチェ=早なり)」と、復活祭に向けて蕾をつける「tardivo(タルディーヴォ=遅咲き)」がある。ドミンゴ家にあるのはタルディーヴォ。蕾をつけるのはこれからだ。

その他、ネギ、サラダ菜、葉野菜が元気に育っていて、にんじん、玉ねぎが現在成長中。もう少しすると、グリーンピースやソラマメの苗植えが忙しい時期となってくる。

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3年前、マンマの誕生日にプレゼントした金柑の木。イタリアでは「mandarini cinese(中国のマンダリン)」と呼ばれる。3年目となった今年はタワワに実を付けた。日本では甘~く育つ金柑だが、シチリアではいくら放置しておいてもさほど甘くはならない。爽やかな渋みがあって甘酸っぱい。きっと土壌が違うからであろう。ドミンゴ家の人達は誰一人、金柑を好まない。熟しているものは全て収穫してきたのでシロップ漬けにしてみようかと思う。

シチリアの冬の畑は想像以上に賑やかだ。それは霜が降らないから、そして降水量が多いから。夏になると一滴も自然の恵みの雨を受けることができないシチリア。土はカラカラに乾き、8月が終わる頃には暑さと水不足に強いトマトですら枯れてくる。それが今の時期は常に畑の土が湿っているほど雨がふる。夜の気温も氷点下にはならないので植物も青々として寒いながらに元気に育っている。

冬の畑に出ると何故か元気になる。それはきっと植物達がパワーを与えてくれるからであろう。
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by lacucinasiciliana | 2013-01-21 05:21 | シチリアの畑から

オリーブ農園 収穫後の仕事

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去年の話になるが、年末に収穫が終わった後のオリーブ農園の手入れをしてきた。(Venvs et Salvsオリーブの木オーナー制度の農園ではなく、パパから引き継いだ農園。)

オリーブの収穫前、天気がよければ雑草を取り除くために耕運機をで耕す。そうすると、収穫がしやすくなるからだ。しかし今年は収穫前に雨が降っていたため、耕さないまま収穫を行った。その後、そのまま放置していたので、畑ではグングンと雑草が育っていった。写真で見るとそんなに成長していないように見えるが、雑草は短いものでも20~30cmほどはあり、もっと長いものもあった。

耕運機というと、トラクターのような大きなものを想像するかもしれないが、我が家で使っているのは手押しタイプの小型耕運機。

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小型とは言っても、私の手には負えないくらいのパワーはあり、エンジンを全開にすると私は耕運機に振り回されてしまうほどだ。これで今の時期に一度耕しておくと、冬の間に降る雨が地面の奥のほうまでよく染みこんで行くそうだ。この冬の間の雨水がないと、夏の乾季にオリーブの木は悲鳴を上げる。この時期に土を耕すのは非常に重要な作業なのだ。

土が乾いていると、比較的耕しやすいのだが、冬の土は夜の間に露が降りるため、常に若干湿っている。土が湿っていると、耕運機に土が絡まり耕すのに非常に力が必要だ。

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手前が耕した後、奥がこれから耕すところ。一目瞭然で違いが分かるであろう。パパが所有する130本のオリーブの木のうち、たった25本の農園だが、午後1時から始めて日が暮れる5時ごろまで耕し、それでも終わらずに翌朝数時間、耕した。といっても、私は近くで応援するだけであるのだが。

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C氏のパパは私達がオリーブ農園を見に行く時は必ず付いてきてくれる。この日も、年季の入ったカマをもって耕運機では取り除ききれなかった雑草を刈っていた。

しばらくしたら、今度は肥料を撒く予定だ。それが終わったら剪定。オリーブオイル造りは1年に1回、収穫してオイルにしたらハイおしまい、と思っている方も少なくないと思う。しかし、1年中、途切れる事なく仕事がやってくるオリーブ農園。私も頭ではしっかり分かっていたつもりだったが、実際に「やる」のと、頭で「分かる」のでは、全く違う事も身を持って実感した。やってみると本当に大変、、、。

余談ではあるのだが、始めてのオリーブ農園経営で出来た絞り立てオリーブオイルは、今までシチリアにいらしてくださったお客様、日本の料理教室やオリーブオイルセミナーに参加してくださっている生徒さんを中心に、実際にお会いした事ある方だけに分けさせていただいた。オーダーを取って、缶に詰めて、頑丈な包装をして、発送、、、、そして、実際に皆様のお手元に届くまでハラハラドキドキ。オリーブ農園を管理するのも大変なのだが、オリーブオイルで生計を立てている人はオリーブオイルを造った後もまた、大きな仕事が待っているのだ。

この25本の農園を通して、色々なことを学ばしてもらっている私。今年はあと25本、隣の土地に苗を植える予定だ。今年もたくさんのことを学び、そして大いに楽しみたい。
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by lacucinasiciliana | 2013-01-09 00:42 | オリーブオイルのお話

1月6日には魔女ベファーナがやって来る!

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イタリアでは12月8日、マリア様のお母さんがマリア様をご懐妊した日、通称「インマコラータの日」から1月6日に東方から三博士がキリスト生誕のお祝いにやってくる「エピファニア」までがクリスマス期間となる。日本では24日のクリスマスイブが過ぎると既に片付けられてしまうクリスマスツリーだが、イタリアではエピファニアが終わるとクリスマスツリーや街のイルミネーションが撤去される。

さて、1月6日はキリスト教上、重要な意味を持った日であるが、それとは別に、「ベファーナ」という魔女が子供達にお菓子を運んできてくれる日でもある。ベファーナはイタリアでは「男版サンタクロース」と言われていて、この日にプレゼントを渡す人も少なくない。大抵の人は、大きな靴下の中にお菓子をたくさん詰めて子供達にプレゼントするのが習慣だ。

良い子にしていたら、チョコレートやキャンディを、悪い子には「炭」を運んでくるといわれるベファーナ。

「良い子にしていないとベファーナが炭を持ってくるわよ!」

この時期、マンマ達がこんな事を子供言いながら注意しているのを、街で時折小耳に挟んだりもする。

ベファーナは、子供の枕元だったり、クリスマスツリーだったり、ドアノブだったり、、、とにかく、子供のいる近くにお菓子を置いていくという。今年は私のところにもベファーナがやってきた。

中をあけてみると、、、。

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お、さっそく炭が入っている、、、。私はどうやらただの「良い子」では無かったようだ。そして炭に続いて、

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ちゃんとチョコレートやキャンディーも入っていた。

この日が終わると、長かったクリスマス休暇も終了して、ようやく通常モードに戻るイタリアだ。ちなみに1月6日エピファニアはイタリアでは祝日扱いである。

今年のクリスマス終了はベファーナが思いがけず我が家にもやってきた、という、楽しい1日となった。本来子供のためにやってくるベファーナだが、大人でもこんなプレゼントは意外と嬉しいものである。
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by lacucinasiciliana | 2013-01-07 17:18 | シチリア菓子・パン

金運を呼ぶレンズ豆

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Buon Anno 2013!!!!

あけましておめでとうございます。
今年もシチリア食通信をどうぞ宜しくお願い致します。

今日は1月2日。きっと日本ではおせち料理やお雑煮を楽しんでいる方も多いと思う。おせち料理はなんとなく食べている方も多いかも知れないが、一つ一つの料理に願いや祈りが込められている素晴らしい日本の食文化だと思う。そして、同じような習慣はイタリアにも見られる。

イタリアでは年越しにCenone(チェノーネ)という大晩餐会が行われる。家族で行う人もいれば、レストランに食べに行く人も少なくない。とにかく、たくさん食べるのだ。その時に欠かせないのが、

「レンズ豆」

レンズ豆は形がコインの形をしていることから「金運を呼ぶ」と言われている。毎年、必ず、

「ほら、レンズ豆をたくさん食べなさい。来年は金運バッチリよ。」

という人がテーブルに一人はいるものだ。

私は今年の年越しもドミンゴ家で過ごした。レンズ豆は、本来、コテキーノという巨大超詰めのようなものとレンズ豆を一緒に煮るのだが、コテキーノはエミリア・ロマーニャ州の伝統料理。もちろんシチリアでもスーパーで入手できるが、北の料理は南で食べるにはどうしてもしつこい感じが否めない。そこでマンマはサルシッチャと香味野菜、そしてレンズ豆を一緒に煮るのだ。クタクタに崩れるほど煮詰めたレンズ豆がサルシッチャの旨みを吸っていて、これがまた美味しいこと、美味しいこと。

私も例に漏れず、たっぷりと食べてきた。

そして、0時になるとスプマンテとパネットーネでお祝いする。

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こうして今年も穏やかに幕開けした2013年であった。

しかし、マンマは24日の夜から年末にかけてずっと料理をし続けている。それもほぼ毎日10人以上が集まる食卓を、、、。12月31日ドミンゴ家のCenoneはアンティパスト10品、セコンド5品。総勢12人であったが到底食べきれる量ではなかった。元旦のランチはCenoneで残ったものを食べるのかな?と思っていたら、元旦は元旦で、また新たにきちんと料理がされていた。

こうして、いつも家族のために料理を作り続けるマンマ。本当に心から拍手を送りたい。
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by lacucinasiciliana | 2013-01-02 16:32 | Festaな食卓