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トリエステのCaffe'文化

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トリエステと言えばIllyの本社があることで有名な街でもありますが、街を歩いているとBarの数の多さに圧倒されます。朝はカッフェを飲みながらテーブルに座りゆっくりと新聞を読み、夕方はアペリティーヴォ(食前酒)を飲みながらまたゆっくり座る、、、。イタリア全土、Bar文化は根付いているものの、これほど強く感じた土地はトリエステが初めてです。ちなみに、シチリアはテーブルに座る人は少なく、ササッとカッフェを飲んでBarを立ち去る人がほとんどです。座っているのは定年後のおじいちゃん達か観光客か(笑)

トリエステはなんとカッフェの呼び方まで違うのには驚きました。

カッフェ(エスプレッソ) → カッフェ ネーロ
カッフェ マッキアート → ゴッチャート
カプチーノ → カフェラッテ

バールで

「カップチーノ下さい」

と言ったら、

「普通の?大きいカップで??」

と聞かれました。意味が分からずとりあえず「Si(はい)」と言っておいたのですが、周りの人が注文する様子を見て「大きいカップ」の意味が分かりました。トリエステには、カッフェマッキアートとカップチーノの中間のようなものが存在しているのです!そしてコレを注文する人が多い事、多い事、、、。

「カッフェを下さい」

と言うと、必ず、

「カッフェ ネーロ?」

又は、

「カッフェ エスプレッソ?」

と聞き返されます、、、、。こんな体験は初めて。

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→これはイタリア統一広場にある老舗のバール、Bar Specchioで注文したカッフェ ネーロ。トレーにはコーヒー、水、そしてコーヒーに合わせるためのビスコッティが付いてきました。シチリアでもコーヒー+水は持ってきてくれますが、ビスコッティが付いてきたのは初めて!なんだかお得な感じがして嬉しくなる私。ここのお店だけかな~、、、と思っていたら、座ってカッフェを頼むと必ずビスコッティを持ってきてくれることが発覚。

街の中心にある美しい広場に面した老舗のバールでビスコッティ付きのお値段は3ユーロ。やっぱりお得です。


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←ゴリッツァで入ったバールではなんと、ビスコッティのみならずホイップクリームが付いてきました、、、(驚)土地が変われば習慣も変わる。。。。衝撃的でした。

ちなみにこちらはゴリッツィア価格で1ユーロ。バンコで立ち飲みと、着席では料金の違うイタリアですが、こんな小さな街では立ち飲みでも着席でも価格がほとんど変わらないのです。ちなみにトラーパニも80%くらいのバールが立っても座っても料金変わらず、です。



ちなみに、シチリアで飲むカッフェは非常に濃くパンチが強く量が少なく、、、。北に行けば行くほど段々量が増えてきて薄くなるな~、、、と思っていたのですが、トリエステのカッフェは濃いけれど味はマイルドでとっても美味。さすがカッフェ文化が根付いている土地。旅行していると1回は「このBarのカッフェは美味しくないな~」と思う事があるのですが、トリエステはどこで飲んだカッフェも本当に美味しかったです。

そして面白かったのが、お店の外にあるバンコ(カウンター)。

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トリエステの街中には外にバンコがあるBarがたくさん!外でカッフェを飲みながら、座るでもなくおしゃべり、、、。店内がイッパイでもカッフェが飲めるように、、、という配慮?それとも犬連れの人のため?(巨大犬を連れて散歩している人が非常に多かったです、、、)

いやいや、本当に不思議な土地でした。

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「Illyの一号店がある」

と、聞いていたトリエステですが結局どのお店だったのか良くわからず。このお店では???と思ったilly Barで朝食を取りました。 →

やはり水+ビスコッティが付いてきました。カップチーノ=カフェラッテ。味は至って普通(笑)美味しかったですけどね。ちなみに着席にて3.5ユーロ。内訳はコルネット→1ユーロ、カップチーノ→2.5ユーロでした。



とにかく、トリエステの人にとって生活の中にBarは本当に欠かせない存在なのだな~、と実感するのでありました。
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by lacucinasiciliana | 2011-05-15 00:06 | 番外編:トリエステ
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