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トリエステのCaffe'文化 ~Caffe' San Marco~

「トリエステにはオーストリアから伝わってきたカフェ文化がある」

と前にも書いた。今回、オーストリアカフェ文化を見にトリエステに行った私が選んだお宿は「Residence San Marco(レジデンス サンマルコ)」。中心地から少し離れたこのレジデンス、私のお目当てはレジデンスの1階にある「Caffe' San Marco(カッフェ サンマルコ)」。1914年創業というトリエステでも老舗中の老舗だ、、、というこのバール。毎朝ここで朝食を、、、と思って、あえて朝食の付いていないレジデンスを選んだのだ。

ところが、、、、っ!

到着した翌日は日曜日。朝8:30に降りたのに開いていない、、、、(汗)ちょうど出てきた掃除のおじさんらしき人に聞いてみると、

「9:30からだよ」

あと、1時間もあるし、、、。待ちきれずにまずは他のバールにて朝食を。(これがピローナのストゥルーデルでした!)そしてプラプラして戻ってきてみると、開いている!扉を開けると、、、

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ここは本当にイタリアか???オーストリアには行ったことはないが、このお方のブログで拝見しているオーストリアのカフェそのもの、、、。

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開店早々なせいか、いるのは私たちだけ。ガラーンとした店内が広く感じること、、、。

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こんなに広いバンコ(カウンター)も貸切。ふっ、と目を横にやると、おいしそうなドルチェも、、、。

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オーソドックスにザッハートルテとストゥルーデル。オイシソウ。だが、実はピローナでドルチェを二つ食べてしまった私はランチに備えて我慢することに。結局、カッフェのみを頼むことに。

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しっかりとしたクレマがあって、味は少し苦め。(シチリアのはもっと苦いけど)たっぷりの砂糖を入れて飲むと美味だった。

15分ほど経っただろうか、、、、店を出るころになると、数人の顧客が新聞を持っていつもの席であろう特等席に腰掛、ゆっくり新聞を読んでいた。こんな広い美しいバールで毎日ゆっくりと過ごすことができたらどんなに幸せなことか、、、。

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1920年代にはItalo Svevo、Umberto Saba、James Joyce、James Joyceなど、私の頭にはピンとこないが、トリエステの文豪たちがここに集っていたという歴史のあるカッフェ サンマルコ。到着翌日、月曜日は休業日。火曜日の朝は又しても開いておらず、、、、結局、ここでゆっくり座って朝食を取る、、、という目的は果たせずに終わってしまった。日曜日の朝にドルチェを食べなかったことを後悔するのは言うまでもない。

これで、また、トリエステにいく言い訳ができた。

<店舗データ>
Caffe' San Marco(カッフェ サンマルコ)
Via Cesare Battisti, 18 Trieste
040-363538
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by lacucinasiciliana | 2011-05-20 04:24 | 番外編:トリエステ
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